発達障害な私の育児日記

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発達障害を抱えながら家事・育児に奮闘中!私ならではの解決法を提案します!

うつ病と発達障害を改善させた方法

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うつ病を治したい、発達障害を改善したいって強く思っている方は多いと思います。昔の私もそうでした。うつ病になり、発達障害がわかり、現在はPTSDを抱えています。しかし、うつ病発達障害はかなり改善されています。

 

そして、最近なぜ改善できたんだろうと考えるようになりました。そのとき、ふと思い出したんです。夢を叶えた人や経営をしている人と話をしたとき、みなさん「夢を叶えたければ、具体的にイメージすることが大事」って同じことを言ってました。

 

そういや私も、うつ病を改善するとき、発達障害を改善するとき、同じようにかなり具体的になりたい自分をイメージしていました。「こんな風になりたいから、今の自分を変えたい!」と強く思ったんです。そして、思い描いた自分になるためにがんばりました。じゃあ、結果的にうつ病発達障害も改善されたんです。なので、その改善方法をご紹介します。

 

 

うつ病の改善方法

 

うつ病は心の病気です。「がんばれ」って言われたってがんばれるもんじゃないし、本当にしんどいときは生きてるだけで精一杯です。前向きなことなんて考えられませんし、なりたい自分なんて想像できません。でも、少し気持ちに余裕があるとき、もしうつ病が治ったら何がしたいか考えてみてください。

 

最初は、〇〇に行きたいとか〇〇をしてみたいなんて想像をすると思います。でも、余裕のあるときに考えるようにしていると、だんだんなりたい自分がかなり具体的に想像できるようになってきます。どんな仕事をして、どんなご飯を食べて、どんな家に住んで、どんな服を着て、どんな人と友達になってってどんどん具体的になっていくんです。それを続けるとある日《私はこんな人になる!》って思えるようになります。

 

そう思えたら、一歩踏み出しましょう。いきなり全部変えなくていいんで、少しその自分の夢に向かって一歩だけ進んでみてください。怖くなったら戻ればいいんです。でも、また勇気が出たら一歩踏み出してください。

 

そして、たまに空を見てください。ある日、空の色がいつもと違う色に見えてきます。「こんなに空ってきれいな色をしていたっけ?」って私はビックリしました。

 

怖くなったり疲れたら、また後ろに下がればいいんです。休んでいいんです。がんばらなくても、あなたが生きているだけでうれしいって思う人もいるんですから。無理なんてしなくていいんです。

 

でも、また勇気が出たら一歩踏み出してください。一歩踏み出すことで、具体的にイメージをした自分に近づけ、ある日うつ病が改善されたことを自覚できますよ。無理に治そうって思うから治らないんですよ。病気を治すんじゃなく《なりたい自分になる》って夢を叶えてください

 

発達障害の改善方法

 

発達障害を改善したときも、私はなりたい自分に向かって前を向いただけでした。

okamati.hatenablog.com

上記の記事で発達障害を改善するきっかけを詳しく書いているんですが、この記事を書いたときは、本の中で自分を変える言葉に出会ったからだと思っていたんです。でも、ちょっと違いました。

 

たくさんの方の日記形式のブログを読んで、《私もこの人たちのような幸せで穏やかな生活が送りたい》って夢を持って、それに向かって一歩踏み出したから改善できたんです。《いつか私もこの人たちのような楽しい毎日を送るんだ、だから自分を変えたい》って強く願ったんです。

 

発達障害に関しては、それ以外に発達障害を改善するための最良のパターンというのがあります。

 

まずは、今の自分を受け入れるというのが一番大切です。これから自分を変えるということは、絵で例えると上から色を足していく状態です。その色を足す下地がカラフルだったり黒かったりしたら、上から足した色は全然見えないですよね。でも、下地が白かったら足した色が映えますよね。これが大事なんです。

 

まずは、どんなことでも受け入れられるように今の自分を受け入れましょう。ただ、これがかなり難しいです。でも、自分を完全に受け入れた瞬間はすごい快感です。今でもあのときの快感は覚えています。私は一冊の小説を読んだとき、プライドとか見栄とか思い込みとかが全てなくなっていって、自分が真っ白になって体がとても軽くなりました。本当に快感でしたよ。私があのとき以上の快感をこの先の人生で体験することはないでしょうね。これからあの快感を体験できる人はうらやましいです。

 

そして、次は自分と向き合って自分の気持ちを知ってください。その後、他人と自分を比べましょう。そもそも自分を知らないのに、いきなり他者との違いを知っても対応できません。あなたにどんな能力があるかは重要ではないんです。どんな行動も気持ちや考えといった内面があって、初めて表面に出るんです。ベースを知らずに上部だけを変えていっても、あなたは何も変わりません。まず必要なのは、自分の気持ちを知ることです。これらの方法は過去の発達障害の記事に詳しく書いてますので、興味のある方はぜひ読んでみてください。

 

順番さえ守れば、なりたい自分になれます。発達障害を改善する方法は、まずはなりたい自分を具体的にイメージして、今の自分を丸ごと受け入れて、自分と向き合うことです。

 

まとめ

 

結局、うつ病の改善も発達障害の改善も病気を治すって思うから難しいんです。見えない病気を治すのって、治ってきてる実感も湧きにくいし、周りもよくわかりません。だから、病気を治すんじゃなく《なりたい自分になる》っていう夢を叶えるために前を向くって考えてみてください。夢に向かって一歩踏み出せば、意外と前は明るいかもしれませんよ。