発達障害な私の育児日記

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発達障害を抱えながら家事・育児に奮闘中!私ならではの解決法を提案します!

コミュニケーション能力をUPさせる方法!相手の話を肯定しよう!

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なかなか話が弾まない、会話に困る等コミュニケーションに悩むことも多いですよね。そんな人が多いからか様々な媒体でコミュニケーション能力を上げる方法が紹介されています。しかし、どれも簡単なようで難しいです。

 

私もコミュニケーションが苦手でどうすれば人と楽しく会話ができるか悩んでいました。そんなとき人から教わったのが《相手の話を肯定する》ということでした。しかし、頭でわかっても行動に移すのは難しいです。だけど、先日《相手の話を肯定する》ことの大切さを実感する体験をしたのでその体験をご紹介します。

 

 

相手を肯定する

 

話をしてるとき相手が自分と違う意見を言ってきたら「でも…」と否定してしまうことありませんか?これ、実は相手に不快感を与える言葉です。

 

というのも、相手の意見を受け入れずに相手を否定したという形になりますので、相手の意見にいつも「でも…」と否定することで相手に「この人は自分のことをいつも拒否する」という感情を植え付けてしまうんです。

 

こうなると相手が話をしてくれないようになる可能性もありますし、自分の意見を聞いてもらえなくなる可能性もあります。だって、誰だって自分のことをいつも拒否する人の話なんて聞きなくないですからね。

 

しかし、相手と違う意見なら自分の意見も言う必要があります。なので、そういうときは「そうだね。〇〇は〜って思うんだね。でも、私は〜だと思う」というような感じで、否定の言葉の前に相手を肯定して受け入れてあげるんです。そうすると、相手も自分の意見を聞いてくれるようになります。

 

《相手を肯定して受け入れる》言葉を会話の中に挟むだけで驚くほど会話がスムーズになります。

 

実感した体験

 

実際は《相手を肯定して受け入れる》って頭ではわかっていてもなかなか難しいです。特に、相手が大切な人だったり、とても大切な話をしているときならなおさらです。私もなかなかできなかったんです。ですが、先日とても《相手を肯定する》ことの大切さを実感する体験をしました。

 

感情が表情に出やすい人と話をしていたんです。その人は素直な人なので自分の意見をハッキリ言う人です。でも、ハッキリと意見を言うのに相手に不快感を与えないんです。

 

その人と話をしてるとき、その人が全て私の話を肯定してから会話をすることに気づきました。内心は「だから嫌な気分にならないんだ。すごいなぁ」としか思いませんでした。しかし、ある話をしたときに相手は言葉では肯定をしながら全く納得していないという表情をしたんです。

 

そのとき私は全く不快になりませんでした。どちらかというと、より好感を持ちました。だって、内心全く納得してないのに、私を尊重するために私の意見を受け入れて肯定してくれたんです。この相手の気遣いがとてもうれしかったんです。

 

もちろん相手が本当は納得していないことは理解できましたので、本当は相手がどう思ってるかを言えるように私も相手を尊重して話を続けました。とても充実した楽しい会話でした。

 

相手を尊重する大切さ

 

相手を肯定するということは相手を尊重するということなんです。これを私は先日の体験で感じ、尊重してもらってとてもうれしかったから《相手の話を肯定する》ということがとても大切なことだと実感しました。

 

心から相手の話に納得しなくてもいいんです。相手を一人の人間として尊重して会話をするんです。そして、相手を尊重することにより自分のことも尊重してもらえるんです。そうなると、お互いに自分の意見も言いやすいし相手の話もきちんと聞こうという気持ちになります。そういった関係を周りと築くことで人間関係が円滑になっていくんだと思います。

 

まとめ

 

コミュニケーションは難しいです。でも、《相手を肯定する》ということを意識しながら会話をするだけでお互いに楽しく会話ができるようになります。ぜひ一度試してみてください。