褒める育児を続けた結果 子どもがポジティブになってきた
育児って答えがなくて悩むことが多いです。「もっとこうしてあげた方がよかったかな」なんて悩むことも多いですよね。私は、愛情を目一杯注いで褒め続けることを一番にして育児をしてきました。子どもはまだ2歳になってないですが、してきたことは正しかったのではないかと感じることが増えてきたのでご紹介します。
褒めることの重要性
大人でも子どもでも褒めることってとても大切です。昔は《すぐ怒る育児》が主流だったので、年配の方には今でも《怒ることが一番正しい》と思ってる方も多いです。ですが、怒り続けることは人に良い影響を残しません。
今まで怒鳴る人しか周りにいなかった夫は、私が淡々と優しい口調で注意したり諭したりすると、その後試し行動をする
— OKAMATI@アスペ主婦ブログ (@OKAMATI1) 2018年11月6日
嘘をついたり、わざと喧嘩を売ってきたり
毎回優しく受け止めてるけど、今までの夫の周りの人間に腹が立つ
怒る事が正しいと思ってる人は辞めた方がいい
ちゃんと言えば伝わるのに
夫は、もともとはすぐに怒る人だったんですが、出会ってからどんどん優しくなりました。褒めまくったし、怒らなかったんです。今でも「私に小言を言われたり、怒られた記憶がない」と言います。そして、夫自身「昔だったら怒ってたことも最近は怒らなくなった」と言います。夫曰く、私が怒らないから変わったそうです。こんな風に、褒めることで人って変わるんです。
褒める育児による娘の行動や性格
上記の記事の通り、褒めることによって成功体験を増やすことを意識して育児をしてます。失敗に立ち向かうためには年齢関係なく成功体験が必要になってくるんです。なので、些細なことでも五感をフルに刺激して褒めて愛情を注いできました。そして、最近子どもがうれしいことをたくさんしてくれるようになったんです。
子どもの性格
子どもは、負けず嫌いでできないことにも何度も挑戦します。慎重派な面もあるのでできる子を観察してやり方を学んだりもしています。恥ずかしがりで初めてのことは恐る恐る親の反応を見てする子です。しかし、基本的な部分は「毎日楽しい!」って思って生きてくれているみたいです。朝から晩までずっと笑ってますし、嫌なことがあって泣いたとしてもすぐに気持ちを切り替えてくれます。
前まで娘は嫌なことがあると気がすむまで数分叫び続けていたけど、最近は一度叫んだらすぐに私の所に来て10秒くらい引っ付いて落ち着くというやり方を身につけたらしい
— OKAMATI@アスペ主婦ブログ (@OKAMATI1) 2018年10月31日
少しずつ自分の感情と向き合ってくれてうれしい
小さい間に愛情をたっぷり感じて大きくなってほしい
いろいろ試行錯誤しながら、自分の気持ちの切り替えを自分でしてくれています。親が楽しくなるくらい「毎日が楽しい」と全身で表現してくれる優しい子です。
自分がうれしかったことをしてくれるようになった
考え事をしてたら娘が抱っこをせがんできた
— OKAMATI@アスペ主婦ブログ (@OKAMATI1) 2018年11月8日
んじゃあ、私の胸に手を当てて「たいたい?」と聞いて、「たいたい、あー」と「痛いの痛いの飛んでけー」をしてくれた
なんで子どもってこんなに優しいんだろう
夕飯を作ってる時テンションが高かった娘が、人参を出せば「なんだこれー」と驚いてくれ、鍋を出せば「すごーい」と褒めてくれ、何をするにしてもオーバーリアクションをしてくれてめっちゃ作るのが楽しかった
— OKAMATI@アスペ主婦ブログ (@OKAMATI1) 2018年11月15日
できれば定期的にしてほしい
両方とも最近のできごとです。あまりまだ話せないので、夕飯のエピソードは正確には「なーあこえー」「ちごー」でしたけどね。
実は、2つとも私の行動ととても似てるんです。子どもが嫌なことがあったときや痛い思いをしたときは「嫌だったね」とか「痛かったね」と抱っこして子どもの気持ちに寄り添うようにしているんです。それに、褒めるときはかなり大げさに褒めます。周りに笑われるくらいオーバーに褒めます。これらのことを子どもがしてくれたとき「ちゃんと親がしてることを理解してくれているんだ」ととてもうれしくなりました。
娘にクマさんにも朝の挨拶してあげてって言ったら「かーいー」って言って頭を撫でた
— OKAMATI@アスペ主婦ブログ (@OKAMATI1) 2018年11月12日
私が「おはよう、今日もかわいいね」って産まれた時から言ってるから「かわいい」を挨拶だと思ってる可能性がある
こんな風に、自分がうれしいと思ったことはどんどんしてくれます。そして、私が考えごとをしてると私の胸に手を当ててくれるってことは、ちゃんといろんな感情を感じてくれてる証拠です。うれしいことも嫌なこともちゃんと感じて、その上で「自分がうれしかったから親の真似をしよう」と思ってしてくれます。実際「親の叱る真似をする」ってことはしたことがないので、うれしかったことだけをしてくれてるみたいです。
お手伝いをしてくれる
夫も子どももそうなんですが、してくれたことを褒めると何度も手伝ってくれるんですよね。もちろん、子どもはまだ2歳にならないので手伝ってくれる方が時間はかかります。でも、手伝おうとしてくれる気持ちがうれしいからいつもお願いしてます。トイレ掃除や雑巾がけ、ゴミも積極的に拾っては私のところまで持ってきてくれます。そんな今の子どもの興味は料理みたいです。自分のイスをキッチンまで持ってきてずっと覗いてます。なんとかお手伝いをしようと手を伸ばすけど、さすがに料理はまだ見るだけにしてもらってます。
まとめ
子どもに「クマさんにも好きってしてあげて」って言うと、いつも私が子どもにしてるように抱っこして頬を引っ付けてグリグリします。それに、最近は家の中で見つけた「子どもの楽しい場所」にも連れてってくれるようになりました。日差しが射し込むぽかぽかした窓際、おもしろいテレビ、干したばかりのふかふかのお布団の上など、見つけたらうれしそうに親のところまで来て手を引っ張って連れてってくれます。
もちろん、子どもがゴネるときもありますし泣くこともあります。ですが、夫婦ともにネガティブなのに子どもが「毎日楽しい!イェーイ!」みたいな性格をしてるのって、子どもだからってのもあるとは思いますがそれまでの家族での時間を「楽しい生活」と認識してくれてるからかなと前向きに捉えてます。これからももっと子どもの優しい行動が増えるように親である私たちが愛情を注ぎたいです。