赤ちゃんの予防接種 予防接種はなぜ必要？

赤ちゃんが産まれると予防接種のことが気になりますよね？そんな予防接種のことをまとめました。

予防接種は何故受けるべきなのか

たまに予防接種を受けない選択をされる親がいるそうですが、絶対受けた方がいいです。なぜなら、きちんとした理由なく予防接種を受けていない場合、その子は将来実習が必須となる仕事はできないからです。きちんとした理由とは、アナフィラキシーなどが理由で医師から予防接種ができないと判断された場合です。親の選択のせいで子どもの将来を狭めることになりますよ。

それに、任意の予防接種も人によっては受けない方もいらっしゃるでしょうが、受けるべきです。医師に確認をしたら、予防接種が原因で起こるかもしれない副反応より、その病気にかかったときの症状や合併症などの方が重いそうです。特に、おたふくかぜに関しては絶対受けてほしいと小児科医に言われました。

小児科としては、おたふくかぜの予防接種もとても大切だから定期接種に含んでほしいと考えているそうですが、国に話ししているのに受け入れてもらえないそうです。なので、自分の予防接種なら好き勝手すればいいと思いますが、あなたではなく子どもの人生に関わることなんですから、きちんと親が受けさせてください。

予防接種のスケジュール

いざ、予防接種を受けるとなると困るのがスケジュール。種類も多く、ややこしくてわかりにくいですよね。まず、保健師さんや助産師さんが訪ねてくれる新生児訪問が生後１ヶ月までにあると思いますが、そのときに予防接種のスケジュールを組んでくれます。そして、初めての予防接種がある生後２ヶ月のときに、医者に次はいつ・何を受けるかを確認すれば予防接種の漏れはないです。最近は便利なアプリもありますし、カレンダーに記入して家族で忘れないようにするのもオススメです。

予防接種は小児科がオススメ

予防接種はいろんな病院で受けられますが、私のオススメはこれから子どもが病気になったときにもお世話になる小児科です。私は近場に小児科とアレルギー科をなさってる病院があったのでそこで受けていますが、そこにしてよかったと心底思います。病院で診てもらうほどではないが気になることや、アレルギーのこと、子どもの成長過程で心配なことも小児科専門の医師に相談ができて安心しました。

ただ、そういう病院は予防接種の予約が比較的早く埋まるので、受ける１ヶ月前には予約を取るべきです。じゃないと、予防接種は１度受けると次の予防接種まで４週間は期間を開けなくてはいけないため、１つ時期がずれると後に控えてる予防接種がどんどん時期がずれて大変になるので早めの予約が安心です。

予防接種後の赤ちゃんの反応

そんな予防接種の心配は副反応ですよね。熱が出たり、注射の痕が腫れたりとありますが、基本的には接種前に医師が説明をしてくれるのでそれに従ってください。同じ高熱でも月齢によって対応が変わるので、対応が遅れて大変なことになる前にネットの情報ではなく医師の指示に従いましょう。そんな予防接種後の赤ちゃんの反応ですが、私の子どもは３パターンありました。

①とりあえず寝る

生後８ヶ月までは、まだ体力がないので注射による体力消耗で寝てました。

②とりあえず愚痴る

これが正直大変でした。生後３ヶ月の２回目の予防接種のときは注射の本数も多くよほどショックだったのか、家までベビーカーに乗らずずっと抱っこで、家に着いてから私に１時間程ずっとどれだけ痛かったか、どれだけ自分が辛かったかを伝えるために「あーあー」としゃべり続け、夫が帰宅してから夫にも同じように「あーあー」と１時間程愚痴を言い続けてました。かわいいけど話を聞かないと怒るから大変でした。まぁ、それだけいろんなことが理解できるようになってきた証拠なんですけどね。今思うと、これは１度だけだったので大変だったけど貴重な体験でした。

③熱が出る

一歳を過ぎてからの予防接種で初めて高熱が出ました。予防接種の翌日に３８度以上の熱が出て心配はしましたが、機嫌も良く便や食欲も変化がなかったので家で様子を見ていたら次の日には下がっていました熱が出ても他に変化がなければ、基本的には様子見で大丈夫です。

ただ、月齢によっては熱の高さが問題になることもありますので、予防接種前にある医師の説明に従って家で様子を見るか診察を受けるか判断してください。

まとめ

初めての赤ちゃんの注射で親もドキドキしますよね。注射で泣くかな？赤ちゃん大丈夫かな？って不安にもなると思います。一歳までは足にブスッと勢いよく注射を刺されるので親も初めはびっくりすると思いますし、赤ちゃんもずっと泣いてる子もいれば全く泣かない子もいて反応は様々です。でも、予防接種を受ける度に赤ちゃんの成長が感じられて楽しい時間ですよ。様々な意見がある予防接種ですが、子どもの人生に関わることなので、親が責任を持って受けさせてあげてください。