発達障害な私の育児日記

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発達障害を抱えながら家事・育児に奮闘中!私ならではの解決法を提案します!

母乳とミルクについて オススメは完ミか混合

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液体ミルクの製造販売が本日8月8日から可能になりました。市販されるようになるまで1年はかかる見通しだそうですが、良い傾向ですよね。私のときに液体ミルクが欲しかった。ということで、赤ちゃんには母乳かミルクかどちらがいいのかというよくある話を、私なりに考えてみました。

 

そもそも私は、赤ちゃんが産まれる前から母乳が出れば混合、母乳が出なければ完ミと決めていました。結局母乳が出たので混合にしましたが、なぜそう決めたのか、そして混合だからこそわかるメリット・デメリットを説明します。

 

 

育児は誰がするのか

 

母乳で育てていると育児は母親中心になりますよね。赤ちゃんの食事はほぼ母親の体内で製造されるのでどうしてもそうなります。でもこれって違和感感じません?搾乳して哺乳瓶であげるって手もありますが、それでも赤ちゃんの食事は母親の仕事ってことには変わりない。

 

もし、母親に何かあったらどうするんですか?

 

もともと哺乳瓶嫌いな子もいますが、母乳に慣れるとミルクの味を嫌がって飲まなくなるケースもあります。母親に何かあったら赤ちゃんの食事はどうなるんでしょう。なので、私がいなくなっても大丈夫な育児をしようと思い、混合を選びました。育児は家族でするもんです。

 

そもそも母乳は出るの?

 

母乳って、産んだらピューピュー出そうなイメージがありますが、最初から母乳はそうそう出ません。しかも、赤ちゃんも産まれたときから自然に乳首を吸うイメージがありますが、最初は赤ちゃんもすごく下手なんです。なかなか出ない母乳を、なかなか吸えない赤ちゃんが吸うんです。そりゃすごく時間かかりますよ。

 

産後すぐで身体もしんどくて、3時間おきの授乳だから睡眠不足でツラい大変なときに、赤ちゃんが吸ってんのかお腹いっぱいになってるのかもわからない授乳を、長い人だと1時間近くかけてするんです。絶対しんどいでしょ。

 

ミルクならどれだけ飲んだかもわかるし、作るだけだから時間もかからないし、空いた時間は寝て体力を回復させられますよね。私は、産後1ヶ月までは半分は母乳を搾乳して哺乳瓶であげ、半分はミルクをあげていました。がんばれば完母でもいけたでしょうが、初めから赤ちゃんの食事は夫にも積極的にあげてもらっていたし、赤ちゃんが小さく体重がなかなか増えなかったので、どれだけ飲んだかわかる哺乳瓶の方が安心できたからです。なので、母乳は出る可能性がありますが、その分母親は苦労すると思っておいてください。

 

母乳のメリット

 

1)費用がかからない

2)出掛ける時の荷物が減る

3)自分の母乳をあげているという、そのときだけの幸福感を得られる

 

費用がかからないのと外出の荷物が減るのは大きなメリットです。粉ミルクみたいに、急に外出が長くなって困るなんてことにもなりませんし。

 

母乳のデメリット

 

1)飲んだ量がわからない

2)出るようになるまで母親が苦労する

3)外出時は母乳をあげる場所を探さなくてはいけない

 

粉ミルクみたいにどこでもあげられるわけではないので、大変です。ケープみたいなのを掛けても、母乳をあげているのは周りにバレますしね。

 

粉ミルクのメリット

 

1)飲んだ量がわかる

2)誰でもあげられるので母親への負担が少ない

3)ミルクさえ作れればどこでもあげられる

 

私には飲んだ量がわかるっていうのはとても安心できて、1番のメリットでした。あと、誰でもあげられるので、赤ちゃんを見に来てくれた親戚や友人にもミルクをあげてもらえました。

 

粉ミルクのデメリット

 

1)費用がかかる

2)出掛けるときの荷物が多い

3)赤ちゃんにも味の好みがあり、種類によっては飲まない子もいる

 

やっぱり1番のデメリットは費用でしょうね。どうしてもお金はかかってしまいます。

 

まとめ

 

それぞれのメリット・デメリットをまとめましたが、見てもらったらわかる通り、母乳のデメリットをミルクが補い、粉ミルクのデメリットを母乳が補うという関係性があります。なので、生活や母親の体調等を考慮して、母親1人に負担がかかるなんてことのないように、赤ちゃんの食事を考えてみてください。