不器用さんでも大丈夫!新生児も使えるおもちゃ リストラトルの作り方
赤ちゃんに何か手作りしてあげたい人も多いですよね。でも、肌着や服は難しそうだし、そもそもミシンがないし不器用だし…なんて方も多いはず。私もかなりの不器用ですが、何か作ってあげたくて考え抜いて、下手な人でもそれなりに見えるリストラトルを作りました。
リストラトルとは、赤ちゃんの手や足に着ける鈴の入ったおもちゃのことです。手足を動かすだけで音がなるからかわいいし、写真にも映えるし、離れていても起きてるか寝てるかがわかりやすいんです。そんなリストラトルを当時調べたとき、簡単で下手でもそれなりに見えそうなデザインが見つからなかったので、自分で考えて作ってみました。
リストラトルの作り方
材料
全て100均で揃えられます。
いろんな色が入ったフェルトのセット・鈴(1つにつき2つ)・マジックテープ・スナップボタン(1つにつき2つ)
赤ちゃんの誤飲を防ぐため、マジックテープは写真のように裁縫用と書いてある縫い付けるタイプにしてください。
下準備
フェルトから手首に巻きつける部分とリボンの本体、リボンの真ん中の結び目の部分の3つを切り取ります。
手首に巻きつける部分…18センチ✖︎マジックテープの幅2つ分
リボンの本体…お好みで 私は正方形っぽい形から作りました
リボンの結び目…幅はお好みで、長さは短すぎなければ大丈夫です
マジックテープも必要な大きさに切っておいてください。
作り方
今回は折り紙で説明しています。
①まず手首に巻きつける部分を作ります。フェルトを2つに折り、下の写真のように表になる部分にマジックテープを縫い付ける。
②縫い付けたのを二つ折りにして周囲を縫う。すると巻きつける部分は完成です。
③リボンの本体を縫います。下の写真のように閉じるためのスナップボタンを縫い付ける。
④写真のように中を表にして折り、両端の線の部分縫い、表に返す。
⑤中に鈴を2つ入れてスナップボタンをとめる。
⑥リボンの結び目になる布の片方の端っこを、手首に巻きつける部分の真ん中に縫い付ける。
⑦縫い付けた部分と反対の端に、リボンの本体を真ん中を凹ますように置き、キツめにクルクル巻いて完成形になるように調整する。
⑧気に入った形に調整できたら、⑥で縫い付けた部分の上からリボンが崩れないように結び目になる部分を縫い付ける。
完成です。
産まれたときから使ってるので、完成の写真がきたなくてすみません。見てもらってわかる通り、大雑把なので手首に巻く部分は下手ですが、リボンが主役なので着けるとさほど気になりません。特に、⑥〜⑧辺りの説明がわかりにくいでしょうが、リボンの形になるように整えてそれが崩れないように縫っただけなので、うまく説明ができませんでした。
一歳半の今でもたまに手首に巻いてほしいと持ってくるくらい気に入ってくれているので、作ってよかったなぁと思います。フェルトを使うことで布の端の処理もいらないですし、極力縫う部分は少なくなってます。私でも1時間かからないくらいでできたので、リストラトルを作られる際はぜひ参考にしてみてください。