この産院を選んで良かったと思った5つの理由
私は元々通っていた産婦人科があったのですが、通うのに1時間以上かかるため産むのには不安があり、新たに産むための産婦人科を探しました。探したときのポイントは3つ。女性のお医者さんがいること、HPがちゃんとあること、小さな個人の産院であること。HPがきちんと更新されていて、尚且つ見て雰囲気がわかるというのは大事なことだと思います。女性のお医者さんは、男性が少し苦手なため安心して産むために当時は譲れないポイントでした。
そこで、1番理想に近い産婦人科を見つけお世話になりましたが、やっぱりダメな点もありましたね。だけど、結果的にはそこを選んで良かったと満足のいく病院でした。
ダメだった点2つ
1)赤ちゃんを取り上げるのは男性のお医者さんだった
正直、これは騙されたって思いました。しかし、そこの産院は女性のお医者さんがきちんと説明をしてくれたので、初日に仕方がないと諦めました。赤ちゃんを取り上げるのは男性なこと、最初の内診や注射等は女性が行うということ、信頼関係が築けた後期の内診から男性が行うこと。「男性が嫌だという人は多いのであなたの気持ちはわかる。大切なのは、安心して赤ちゃんを産むことだから、妊婦であるあなたがどうするか決めてね」と、こちらの気持ちを汲んだ上できちんと説明をしてくれたので、そこでお世話になることにしました。
実際、産むときって全然お医者さんいなかったんですよね。助産師さんがずっと付いていてくださり、お医者さんが来たときは痛みでそれどころじゃないから、男性であろうが女性であろうが関係なかったなと私は思いました。
2)一部の助産師さんがタメ口だったこと
これ、ダメです。私は受け入れられないです。
その産院の母親学級をしてくれた助産師さんが終始タメ口だったときは、産院選び失敗したなと思いました。アットホームな雰囲気のところだったし、タメ口の方が安心するって人もいるんでしょうが、こっちが敬語でしゃべってるのにタメ口で話すとか、あり得ないです。まぁ、最近どこの病院でも多いですけどね、タメ口の看護師さん。私はあなたの友達じゃない!それに、そこの産院でも仕事ができるなぁって思う人は全員敬語でした。タメ口がダメというより、相手を見て対応を変えるというのが仕事ができる人だと思います。
良かった点5つ
1)LDRがとても楽だった
陣痛から産後2時間まで1つのベッドで過ごせるLDR。これ、かなり楽です。他を経験してないからわからないですが、陣痛で痛いときとか産んで疲れているときに移動させられるのは、だいぶつらいと思います。気にせず、出産に集中できるのはとても安心できました。
2)助産師さんが付きっきり
他に産む人がいなかったこともあるのかもしれませんが、病院に行ってから産むまで、ずっと助産師さんが横にいて腰をさすってくださってました。これ、個人の小さな産院だからこそできることだと思うんですよね。私は、陣痛が起こってから病院までは義母が付いて来てくれましたが、部屋に入ったらすぐに帰ってしまわれたので、夫の仕事が終わるまで1人だったんですよね。だから、ずっと横に助産師さんがいてくださってとても安心できました。
3)個人の産院だからこその心遣い
ここの産院は、できるだけ妊婦さんの意思を尊重するという考えで、それは産むときも産んでからもそうでした。
診察中、出産のときにへその緒を夫に切ってもらえるか先生に聞いたら、出産に問題がなければやろうと思えばできるが、一時を争うような問題があればそんな暇はないからできないと言われました。まぁ、そりゃそうなので切ってもらうのは無理だなぁと諦めたんですが、きちんとお医者さんも助産師さんも把握してくださっていたみたいで、へその緒を夫に切ってもらうことができました。母子同室か母子別室かもこちらの意思を尊重してくださり、入院中の急なお願いにも快く対応してくださって、安心して退院できました。これらはとてもうれしかったです。
4)料理がおいしかった
これも大切ですよね。ここは料理がおいしいだけじゃなく、料理を運ぶのが調理師さんってこともあり、料理は口にあっているか、料理の量は多くないかと直接確認してくださるのもうれしかったです。お礼も直接言えますしね。
5)診察のとき待ち時間がほとんどなかった
これ、1番大事です。予約制だからほとんど待つことがなかったので、診察の度に疲れるってことがなく、診察がいつも楽しみでした。何度も通うので、待ち時間の有る無しは本当に大切です。
まとめ
ということで、個人的には個人の産院をオススメします。私の行ったところは帝王切開にも対応できるところでしたし、その辺りも安心できました。いろんな産院があります。あなたにあった産院が見つかりますように。