発達障害な私の育児日記

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発達障害を抱えながら家事・育児に奮闘中!私ならではの解決法を提案します!

離乳食の献立と便利グッズ

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離乳食が始まると困るのが献立です。食べられる食材が少ないけど、毎日同じのはかわいそうだと思ってしまいがちです。ネットを見ると、離乳食でもオシャレな料理ばかりで参考にならない。そんな離乳食の献立に悩まなくてすむコツをまとめました。

 

 

そもそもの赤ちゃんと大人の味覚の違い

 

赤ちゃんの味覚は大人の3倍なんて話を聞いたことがないですか?赤ちゃんは大人より味を感じやすく、味蕾という味を感じる細胞は赤ちゃんの頃が一番多いと言われています。ということは、同じ人参を食べても親と赤ちゃんでは感じている味は違っていて、赤ちゃんの方がより深く複雑な味を感じているのではないかと思います。赤ちゃんの頃が一番、食材そのものの味を感じられる楽しい時期なんでしょうね。今だけの楽しい時期を目一杯楽しませてあげてください。

 

大人目線の献立はやめるべき

 

離乳食を作る親としては、自分が食べてもおいしいと感じられる、大人と同じような料理を赤ちゃんに出したいですよね。例えば、大人ならバナナにピーマンを混ぜるなんてありえないって思いませんか?でも、離乳食ならありなんです。

 

そもそも、大人と赤ちゃんでは感じている味が違うんですから、大人がおいしいと思う食材の組み合わせが赤ちゃんもおいしいと思うとは限らないじゃないですか。逆に、大人じゃありえないって思う組み合わせが、赤ちゃんには最高においしいかもしれないじゃないですか。なので、大人目線で献立を考えるのはやめましょう。なんでもいいんですよ、食材の組み合わせは。一歳近くになれば自然と大人と同じようなメニューになってきますから、それまでは深く考えなくていいですよ。

 

私があげていた離乳食

 

私は、少しずつ食べられる食材が増えていけば、基本は野菜3種類とタンパク質を混ぜたものとおかゆをあげていました。野菜3種類は、赤ちゃんが好きな野菜と嫌いな野菜と食べて欲しい野菜をそれぞれ一種類ずつ使ってました。

 

というのも、食べるという行為に慣れてきたら、味や食感が嫌いなものは泣いて嫌がるようになったんですよね。でも、私の子どもが変なのかもしれませんが、だまされたって顔をしながらも一口だけなら嫌いな野菜も普通に食べてくれたんです。二口目は泣いて拒否されましたけどね。なので、私の子はわからないように混ぜれば食べるんじゃないかと思い、野菜とタンパク質を混ぜて食べさせることにしてました。

 

好きなかぼちゃと嫌いな大根と食べてほしい小松菜と豆腐を混ぜたり、好きなさつまいもと嫌いなトマトと食べてほしいほうれん草と納豆を混ぜてみたり。大人ではありえない組み合わせでも、普通においしそうに食べてくれました。もちろん、食べたら目一杯褒めてください。褒めすぎだろって周りにツッコまれるくらい大げさに褒めてあげてください。

 

そんな少し変わった離乳食時代を過ごした私の子どもは現在一歳半ですが、至って普通の味覚をした子どもですよ。まぁ、野菜室から人参を取り出して丸ごとかじったり、納豆に大興奮するといった少し変わったところはありますが、なんでも食べる子になりました。なので、深く考えず好きな野菜と嫌いな野菜と食べてほしい野菜とタンパク質を混ぜるのはおススメです。少し離乳食が進んでつかみ食べができるようになってきたら、おやきにこれらの食材を入れるのがおススメです。毎回おやきなんて思わなくても、入れる食材が違えば赤ちゃんは毎回違う料理に感じますよ。

 

離乳食期に役立ったグッズや食べもの

 

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両方100均グッズですが、写真左が製氷器、写真右がレンジで卵焼きが作れるグッズです。私が利用したのは、小さいのがたくさん作れる製氷器なんですが、潰したり裏ごしした野菜をこれに入れて冷凍して使っていました。この製氷器は、どんな食材もだいたい氷2つ分で約小さじ一杯分だったので、離乳食の量を計るのに楽だったんです。

 

右のレンジで卵焼きが作れるグッズは、全卵が食べられるようになってからかなり活躍しました。卵一個で作るグッズなので、離乳食の量の管理に便利なんです。作った卵焼きを必要な量に切り分けてラップして冷蔵庫に置いておけば、次の日くらいまでは大丈夫でしたよ。

 

あと、赤ちゃんに麺類って食べさせにくくないですか?私はスパゲティを食べさせるのが苦手だったので下の写真のようなマカロニを塩を入れていないお湯で柔らかく茹でてあげていました。

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スパゲティを茹でるときは塩を入れないとダメだと思う方もいらっしゃるでしょうが、スパゲティを茹でるときに塩を入れるのはスパゲティに下味をつけるためなので、赤ちゃんには塩を入れないでください。ちなみに、この写真のマカロニは業務スーパーで500gで97円でした。コスパもいいし普通のスパゲティより食べさせやすいので、小さく切って食べさせていました。

 

あと、出汁が使えるようになると出汁のことが気になりますよね?オススメは水出しの昆布出汁です。水に対し約1%の昆布をキッチンバサミで切り込みを入れて冷蔵庫の中で一晩水に浸しておけば出来上がりです。つけておくだけなんで面倒くさくないですし、冷蔵庫で2〜3日は持ちますので作り置きにも便利ですよ。それに、市販の顆粒だしだと塩分など様々なものが含まれていますが、この昆布出汁だと余計なものは含まれていないので赤ちゃんに安心してあげられますよね。

 

まとめ

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上の写真は、生後8ヶ月の頃に私があげていた離乳食です。みんなたぶんこんな感じです。オシャレでかわいい食事はもう少し大きくなってからでいいですよ。今は、親も子どもも笑顔になれる食事にしましょう。

 

どうしても困ったら市販のベビーフードを使ってください。市販のベビーフードを親が少し食べて見て、味や食材の食感などを参考にしてみてください。意外としっかりした食感だったりして新発見があります。赤ちゃんのためを思い悩みがちな離乳食ですが、親が笑顔になれる離乳食を赤ちゃんに食べさせてあげてください。親が暗い顔をしてたら、赤ちゃんも食べてくれませんよ。

 

しかし、そんな私の子どもも今まで食べていたものを急に食べなくなる時期がありました。そんなときとった方法を次回はまとめます。その方法のおかげで大人でも苦手なゴーヤなども普通に食べてくれるので、とてもオススメな方法なんです。

 

 

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