発達障害な私の育児日記

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発達障害を抱えながら家事・育児に奮闘中!私ならではの解決法を提案します!

アレキシサイミア(失感情症) アスペルガー症候群な私の実体験

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アレキシサイミアという言葉をご存知でしょうか。日本語では失感情症と言われています。漢字の印象で感情がない人と思う方もいらっしゃいますが、正確には感情を自覚できない人のことを失感情症と言います。

 

私は生まれつきの失感情症です。私は発達障害であるアスペルガー症候群なんですが、一番悩んでいたのは自分の感情がわからないことでした。このブログでもずっと自分の気持ちがわからなかった、心を知らなかったと書いてきました。現在、失感情症はだいぶ改善しています。医者にもカウンセラーにも通わず、何も調べず、誰にも相談せず自力で改善しました。ひたすら自分や他の人と向き合って改善してきました。なので、今回は私の失感情症の実体験を書きます。

 

ちなみに、失感情症は先天的なものが原因の方と後天的なものが原因の方がいます。しかし、今回は先天的なものが原因の失感情症を基本として書いています。

 

そして、この記事を書くために失感情症について調べました。アスペルガー症候群との関係性、そして失感情症とアレキシソミア(失体感症)との関係性、それぞれの医学的な解釈。しかし、全てにおいて医学的にはよくわかっていないのが現状でした。

 

ですので、今回は失感情症についてのみの実体験を書きますが、この内容は一人の一般人が自分の失感情症と向き合い分析した結果と調べてわかった情報です。医学的根拠があるものではありません。

 

失感情症の実態、問題点、改善方法を書いていきます。

 

  • アレキシサイミア(失感情症)とは
  • 感情とは
  • 失感情症の問題点
  • 改善方法
    • ①悲しみや怒りは掘り下げよう
    • ②喜びや楽しさは行動で感じよう
    • ③周囲の人は教えてあげてください
  • 失感情症は周りの人間も辛い
  • まとめ

 

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WAIS-IIIの結果の分析 アスペルガー症候群な私の自己分析

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okamati.hatenablog.com

 

上記のWAIS-IIIを受けました、という記事を以前書いたんですが、先日そのWAIS-IIIの結果が出ました。それにより、医師から自閉症スペクトラムASD)だと言われました。アスペルガー症候群だと言われたんです。

 

アスペルガー症候群だというのはわかっていたので何も思いませんでしたが、WAIS-IIIの結果はまぁまぁ役に立ったかな?という感じです。しかし、WAIS-IIIによる医者の所見は全く役に立ちませんでした。過去を振り返りつつ自分の能力を分析した結果、役に立つ情報もあったというだけです。

 

ですので、今回は私のWAIS-IIIの自己分析と今後の自分の対策法をご紹介します。

 

  • WAIS-IIIの基礎知識
  • WAIS-IIIの結果
  • 私の能力
  • 能力を合わせた分析
  • 対策法
  • 夫による分析
  • まとめ

 

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このブログは脳内垂れ流しな私の成長日記

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このブログは、発達障害アスペルガー症候群)な私のことと娘の育児や成長、そして夫のことを書いているんですが、だいぶいろいろと成長したなぁと感じています。

 

しかも、脳内垂れ流しなので恥ずかしいとも思いますし、最初の頃と今では矛盾点もたくさんあります。なので、今回は素の文体に近い感じでこのブログのことと私の成長を振り返ろうかなと思います。

 

  • 脳内垂れ流し
  • ブログで成長したよ
    • 頭の中が軽くなったよ!
    • みんな幸せになる権利があるよ!
  • 今後の予定
  • もしも私が私を育てるとしたら
    • 幼少期の私を育てるなら
    • 小学校高学年くらいの私を育てるなら
    • 排泄関係はきちんと教える
  • まとめ

 

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今の世の中の発達障害の問題点

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前回、前々回の記事に自己分析の結果を推論として書きました。生まれた時から脳や心の存在を認識できないせいで人間の基礎ができず、幼少期にトラウマができたことで脳が防衛反応として独特な発達をしたのではないかと考えたんです。要因別の生きづらさや改善方法は前回の記事を読んでください。

 

okamati.hatenablog.com

okamati.hatenablog.com

 

 

この私の推論を元に考えると、今の世の中の発達障害の問題点が見えてきました。私の推論には2つのポイントがあります。《人間の基礎ができずにトラウマができる》と《心の存在》です。

 

この記事はアスペルガー症候群(現在は自閉症スペクトラム、又はASDと呼ぶ)についてです。ADHD学習障害ついては私にはわからないので書いていません。

 

そして、一人の一般人の考えです。誰かを傷つけたいわけではありません。その辺りをご了承ください。

 

  • 人間の基礎ができずにトラウマができる
  • 心の存在
  • 何故発達障害は生きづらいのか
  • 精神科の診断基準は改善の基準ではない
  • 改善の基準は?
  • まとめ

 

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発達障害の要因別の症状と改善方法 発達障害の要因は脳の防衛反応ではという推論2

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私はアスペルガー症候群(現在は自閉症スペクトラム、又はASDと呼ぶ)です。前回、私自身の幼少期を掘り下げたところ、脳の記憶と当時の感情にズレがあったことがわかったので、私自身の発達障害の要因は脳の防衛反応による独特な発達ではないかという内容を書きました。

 

 

okamati.hatenablog.com

 

今回はこれを掘り下げます。脳の防衛反応による発達、私自身の発達障害の分類、それらの改善方法です。

 

あくまでも私個人の意見であり、一般人が自己分析をした結果の推論です。基本的には脳内整理のために書いています。ただ、私のような発達障害は比較的起こる可能性が高いのではとも思っています。この辺りをご了承ください。

 

  • 脳の防衛反応による独特な発達
  • 私の発達障害の分類
    • ①心の存在を認知できない
      • 症状
      • 改善方法
    • ②脳の防衛反応
      • 症状
      • 改善方法
    • ③経験の不足
      • 症状
      • 改善方法
  • 成長と共に変わっていく発達障害
  • 不安感は今の私にとって最大の課題
  • まとめ

 

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