発達障害な私の育児日記

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発達障害を抱えながら家事・育児に奮闘中!私ならではの解決法を提案します!

アスペルガーな私のTwitterの活用方法!利用時の注意点とは?

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Twitterをやっている方は多いですよね。中には複数のアカウントを作ってらっしゃる方もいます。様々な情報が早く簡単に手に入るのがメリットですよね。

 

私はこのブログを書き出してからTwitterを初めてやりました。それまでは話題のツイートをまとめてらっしゃるのを見るだけでした。なので、最初は全くわからないことだらけでしたが現在はかなり頻繁に使用しています、

 

そんな私がTwitterを初めて変わった点5つと注意点をご紹介します。発達障害の方は上手に利用すればTwitterはかなりオススメです。

 

 

Twitterで変わったこと

 

①短い文章で伝えられるようになる

 

Twitterは140文字以内で1つのツイートとなります。これが私にはいい勉強になりました。

 

140文字ってかなり短いんです。この中で1つのことを伝えようと思うとかなり文字を選別しないといけません。特に私はASDだからか要領よく話せないので、最初は1つツイートするだけでかなりの時間がかかっていました。

 

もちろんツイートをいくつも繋げる連ツイという形で長文を書く方法もあります。でも、日常などの些細なことは140文字以内に収める方が読みやすいんです。

 

だから、どれを削ってどれを書いたら読んだ人にきちんと伝わるかということを考えながら書くことで、自然と言葉選びが上手になってきました。誰が読んでも同じ内容になるように言葉を選ぶことは、言葉選びが下手な人にとってはいい練習場所になります。

 

 

こんな感じでまとめられるようになりました。この内容は昔の私だとまとめられませんでした。

 

②頭の整理ができる

 

考えていることなどは、頭の中に入れておくだけじゃなく口に出したり書いたりする方が記憶しやすいんです。ですが、日常でとっさにメモを取るなんてできないこともありますよね。

 

なので、私はTwitterをメモ代わりに利用しています。考えたことや忘れたくない記憶などを書くんです。書くことで後で読み返したときにわかりやすいですし、自分の思考の流れなどもわかって自分を客観的に判断しやすいんです。頭の中の整理をしやすいんですよね。

 

それに、気になったツイートをリツイートしたり、ニュースやブログの記事などもツイートすることで保存できます。

 

しかし、鍵を付ければ特定の人しか見れませんが、鍵を付けなければ不特定多数の方に見られてしまいます。なので、個人情報などはかなり注意して書いてください。写真や文章の些細なことで自分のアカウントだと周りにバレることもありますので気をつけてください。

 

③情報を入手しやすい

 

私はTwitter発達障害、育児、ブログについて情報を入手したかったんです。なのでアカウントにアスペルガー、主婦、ブロガーという言葉を入れています。そして最初は発達障害、育児、ブログに関係のある方をフォローしていました。現在は様々な方をフォローさせていただいてますけどね。

 

これにより欲しい情報を簡単に入手できるようになりました。特に、育児や発達障害に関しては本当に助かっています。

 

育児でも様々な角度からの意見や体験談を読めますし、発達障害もそれぞれの赤裸々な意見を読めます。育児も発達障害も個性があるため答えは1つではないので、いろんな情報を入手できるのはとてもありがたいです。

 

④自分の気持ちを吐き出す場所ができる

 

②とも少し被りますが、私は考えや気持ちなどをTwitterで書くことが多いです。うれしかったことや楽しかったことはもちろんのこと、悩みや愚痴も書きます。ネットだと顔を晒さないので書きやすいんですよね。消すこともできますし。これが私にはいいストレス発散になりました。

 

普段から自分の気持ちを人に話すことが苦手なので、怒りや悩みなどは自分の中に溜め込む癖があるんです。でも、溜め込むといつか爆発するんですよね。これって自分も周りも疲れます。

 

しかし、Twitterを初めてからポツポツ愚痴や悩みを書くようになったことで、溜め込むことがなくなりました。悩みや愚痴を客観視することで解決策も早く見出せるようになってきてます。

 

⑤人間観察がしやすい

 

Twitterの一番メリットは人間観察がしやすいことです。人の気持ちや言葉の意味を理解しにくいASDにとっては、Twitterは上手に利用すれば効率のいい学びの場です。

 

私はTwitterを始めて4ヶ月になりますが、この期間で様々なことを学べました。人間観察をするポイントは2つです。

 

1,同じ人を数ヶ月観察する

 

自分の欲しい情報を書いてる人を分類ごとにリストに分けます。そして、その人が何を書いているか観察するんです。数ヶ月観察していたら様々なことがわかってきます。

 

最初は良いことばかり書いてると思ってた人が、実は複数の文章をサイクルで順番に書いているだけだったなんてこともあります。数週間もすれば「またこれかぁ」なんてなるんです。お金などの欲求が強い人が多いですね。簡単に言えば、自分の欲求を満たすため新規の顧客を探しているだけで、誰かに良い言葉を伝えたいわけではないんです。

 

承認欲求などの強い人がフォロワーが増えてくると1ヶ月もしないうちに発言が変化してきます。この心の変化もとても勉強になります。なぜ人が変わるか、それによりどのような発言が増えるか、周りはどのように変化にするかなど人間の心の動きがよくわかります。

 

逆に、最初は悩んでいた人がどんどん前に進んで楽しい生活に変わっていかれるのもわかります。そんな人のツイートは読んでいる側も楽しいですし、前に進んでいく姿からたくさんのことが学べます。

 

このように同じ人を観察することで良いことも悪いことも学ぶことができます。

 

2,リツイートやコメントを読む

 

たまに、わざと意見が分かれるようなことや批判を浴びる内容をツイートする方がいます。これらのことを書く意図は人により違いますが、これもとてもいい勉強になります。

 

リツイートやコメントが多いのをコメントも含めて全部読むんです。すると、1つのことから様々な意見があることがわかります。解釈が全然違うこともあります。発達障害や定型発達、性別や年齢など関係なく人により考えが違うことがわかるんです。

 

文章のどこに人は注目をしやすいか、どのような言葉に反応しやすいかなどは会って話すのではなく文字として残るネット上の会話だからこそわかりやすいんです。どのような言葉が誤解されやすいか、どのような言葉が心に響きやすいかもわかります。

 

ネットという不特定多数の人間による文字の会話だからこそ学べることがあります。ぜひ、なぜこれを書いたか、なぜ人はこのような反応をするかを考えて学んでみてください。

 

Twitterは鵜呑みにしたらダメ

 

Twitterの注意点はただ一つ、鵜呑みにしたらダメだということです。

 

最近では「エビデンスは?」「ソースは?」など、その知識の根拠となるものを求めることが増えてきました。これは、情報を簡単に発信しやすく受信しやすいからです。誰もが正直者で正しい人ではありません。嘘を本当のことのように書く人もいますし、嘘か本当かも調べずに「聞いたから」という理由だけで書く人もいます。メリットのみ書いてデメリットを一切書かない人もいます。

 

情報が特に影響のないことならいいんです。でも、自分や周りに影響があることなら、その情報を信じたばかりに被害が出ることもあります。なので、まずはTwitterで得た情報は自分でネットや本できちんと調べてから取り入れてください。

 

Twitterに書かれていることは嘘と本当が入り混じっています。なんでも鵜呑みにしたらダメです。

 

まとめ

 

Twitterは便利ですが、使い方を間違えると自分や周りに悪影響があります。

 

上手に利用すれば発達障害や病気のこと、生活などの様々な情報が手に入ります。育児などの支援制度も知ることができます。ですが、簡単に人と繋がれるから依存しやすいのも事実です。Twitterの方が自分と似た人と簡単に知り合えるので、自分を認めてもらいやすくどんどん依存していく可能性が高いです。

 

Twitterはあくまでも目に見えない相手との世界です。ですので、情報を吟味して、Twitterに依存しない程度に適度に利用してください。