発達障害な私の育児日記

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発達障害を抱えながら家事・育児に奮闘中!私ならではの解決法を提案します!

運が良くなる初詣のマナー 神様へのお願いは自己紹介をしてからにしよう

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新しい年を迎えると行う初詣。そんな初詣のマナーや作法って知っていますか?調べると書いてあることも違うし、わかりにくいのも多いです。

 

私は、数年前の年末に何故か初詣のことばかり情報が入ってきたのでそこから自己流の初詣のマナーを考えて行っているのですが、そこから運が良くなりました。なので、私流の初詣のマナーをご紹介します。

 

あくまでも一般人が考えている内容です。神様はいると思っていますが、無宗教な人間です。なので、失礼な内容があるかもしれませんのがその辺はご了承ください。

 

 

そもそも初詣って?

 

年が明けると神社やお寺に参拝することを一般的には初詣と言います。最近は、大きな神社にみんなで出掛ける方も多いですよね。「とりあえず、神様にお願い事を言っておみくじを引いておけばいいんじゃない?」みたいな考え方をしている方が多いと思います。

 

実際は、氏神様に新年のご挨拶をしにいくことを初詣と言います。

 

氏神様って知ってますか?それぞれの土地を守ってくださっている神様を氏神様と言います。住んでいる場所それぞれに、その土地を守ってくださっている氏神様がいらっしゃるんです。そして、氏神様が祀られている神社はその守ってくださっている土地の中にあります。

 

だから、昔から初詣は家の近所の神社に行くんです。自分達をいつも守ってくださっている氏神様に一番にご挨拶に伺うんです。

 

ちなみに私は、引っ越した時も娘が産まれた時も氏神様に最初にご挨拶に伺いました。氏神様の存在を知ると、それが一番自然だと思ったからです。今は簡単にネットなどで自分の氏神様が祀られている神社を知ることができますしね。

 

要は、初詣とは自分を守ってくれている目上の大切な人に挨拶に伺う行為です。

 

マナーとは?

 

初詣のマナーを考えると出てくる疑問は、「いつまで?」「作法は?」「お賽銭の金額は?」などだと思います。しかし、難しく考えなくて大丈夫です。あなたが目上の大切な人へ新年の挨拶に伺う時の考えを基本として判断すればいいんです。

 

初詣はいつまでか

 

三が日の間がいいとか、15日までがいいとかいろいろ言われています。ですが、基本的に大切な人への新年の挨拶ですから早めがいいに越したことはありません。

 

だけど、仕事や体調、小さな子どもがいれば人混みなども考慮するとなかなかすぐには行けません。でも、それでいいと思います。あなたが一番納得をする日にすればいいんです。大切なのはマナーより気持ちです。

 

作法

 

ネットでもいろんな作法が書かれています。真ん中は神様が通る道だから歩いたらダメだとか、いろんな作法があります。ですが、人混みでみんなが端を歩くなんてできません。書いてある作法通りしたら他の人に迷惑をかけることもあります。大切なのはどれだけ正しい作法ができるかより、どれだけ正しい気持ちで参拝できるかです。

 

手水

 

神社に行けばまず手水舎で手を洗いましょう。作法には清めるためとよく書いてあります。要は、普段大切な人に会う時は手が汚れていれば洗いますよね?なので、まずは手を洗ってキレイにしましょうってことです。

 

正式には、柄杓に水を取り、左手→右手→口の順番で洗います。そして、最後は柄杓を縦に持って持ち手に水を流します。こうやって書くとなんだか難しい感じがしますよね。でも、簡単なんです。

 

まずはそれぞれ持ち替えながら手に水をかけ、片手に水を入れて唇に水を触れさせて唇の汚れも落とします。そして、次に使う方のために近くの人に迷惑がかからないよう、柄杓を立てて持ち手の部分に水をかけておきましょうってだけです。

 

お賽銭の額

 

お賽銭っていくらにしてますか?ご縁があるように五円玉や五十円玉、穴が空いている硬貨は運を穴から落としてしまうから穴の空いてない硬貨など、様々な意見があります。

 

お賽銭は「ちょっと奮発しよう!」って思える額が一番いいです。それぞれお財布事情も違いますし、たくさんお賽銭を入れた方がいいと言われてもできない方もいます。

 

それぞれの感覚で「ちょっと多いかな?」って思う額が一番いいですよ。大切なのは気持ちです。大切な人へのお礼の気持ちですから、あなたが気持ちよく使える額が一番いいです。

 

ニ礼二拍手一礼

 

お賽銭を入れて、次はご挨拶です。正しくは最初に二回お辞儀してから二回拍手して、手を合わせてから最後に一回お辞儀をするというのが正式な作法です。

 

ですが、かなり混んでる神社でこんなにゆっくりしていられません。寒い中並んでいるのですから「早くしてくれ」という無言の圧力を背後から感じますよね。

 

ですので、本当は正式な作法がいいのでしょうが、無理な時は最低最初のお辞儀と最後の一回のお辞儀はしましょう。目上の大切な人に会った時はまずお辞儀して、別れ際にお辞儀しませんか?それと同じです。

 

お願い事はダメ

 

初詣は神様に願い事を言う場所だと思っている人が多いですが、これは大きな間違いです。

 

たくさんの人が短時間に一斉に話しかけてきてるんです。願い事を言っただけで叶うなんて無理だと思いませんか?それに、もしあなたなら年に一回顔を出して自分の願望だけ言いにくる、どこの誰かもわからない人間の願い事を叶えたいですか?

 

初詣は昨年のお礼を伝え、今年もよろしくお願いしますと言うためにすることなんです。ですが、伝え方次第でこのあと引くおみくじで神様からアドバイスがもらえます。

 

まずは短く住所・氏名を告げ、昨年のお礼を伝えます。そして、今年はどんな年にしたいかの具体的な抱負を伝えます。その後におみくじに何かお言葉をお願いしますと伝え、今年一年よろしくお願いしますと伝えるんです。

 

これで私は運が良くなりました。

 

おみくじ

 

神社の楽しみの1つはおみくじですよね。私も毎回引きます。このおみくじって大吉とかより何が書かれているかが大切なんです。

 

私は過去、人生で大きな選択をする時におみくじを引いてます。神様からのお言葉がほしかったり、勇気が出なくて背中を押してほしくて引いたりしてました。先程書いたように具体的にしたいことを伝え、お言葉がほしいとお願いしてからおみくじを引くといつも大切なことが書かれています。

 

何度か背中を押してほしくて「大吉が出たら実行する!」と決めておみくじを引きましたが、こういう時はほぼ大吉が出ました。おみくじで「世の中そんなに甘くはない」と書かれていた時は実際、世の中甘くはありませんでした。

 

そして、いただいたお言葉ですから、毎回お財布の中に大切にしまっています。初詣のお焚き上げの時におみくじをお返ししているんです。それまでは一年間お財布に大切にしまいます。

 

運気が上がるように結んだ方がいいとかも言われますが、最近はおみくじにも「大切にしまって手元に置いておいてください」と書かれているものもあります。私は、お願いをしていただいたお言葉ですから一年間大切に手元に保管しておく方がいいと思います。

 

まとめ

 

目に見えない神様や運などの話です。信じられない人も多いと思います。ですが、同じ初詣に行くなら、神様や自分と同じ参拝客に迷惑にならないようにするべきです。みんなが気持ちよく新年を過ごせるようにしませんか?