発達障害な私の育児日記

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発達障害を抱えながら家事・育児に奮闘中!私ならではの解決法を提案します!

様々な食事療法の個人的見解 摂取しすぎるとアレルギーになる!?

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今はいろんな場所で食事の大切さを伝えています。腸内環境が大切だから腸内環境を整えようという話もよく聞きますよね。ダイエットでもこれを食べれば痩せるなんて話もよく聞きます。

 

しかし、これらの様々な食事療法って本当のところはどうなんでしょう。いい話は聞くけど悪い話はあまり聞きませんよね。そこで、私の食事による変化の体験、注意した方がいいこと、いろんな食事療法の共通点をご紹介します。

 

これから書くことは、巷に溢れる情報を元に個人の判断でした食事療法について考えています。医師じゃない一般人の考え方です。「こんな考え方もあるんだ」くらいで読んでください。

 

 

 

食事療法は効果があるのか

 

今、消化器官は最も大切な器官なのではという話があります。腸は第二の脳なんて呼ばれていたりします。実際、精神病になっている方は胃腸が弱い方も多く、胃腸が弱いから精神病になるのではという見方もされてきてます。

 

私は数年前に精神科医から「発酵食品がうつなどの精神病に効果があるのではと一部の精神科医の間で話題になっている」と聞きました。なので、精神科としても食べ物が精神病に効果があるという見方をしてきているということです。

 

そして、最近話題なのがカゼインフリー・グルテンフリーです。小麦粉などに多く含まれているグルテンと牛乳などに多く含まれているカゼインを除去した食事のことです。この食事をすることで、胃腸の負担を減らして脳や身体に様々ないい効果があると言われています。

 

タンパク質も不足すると様々な悪影響があるそうです。実際、ベジタリアンだった女性が体調を崩したとき医師から「タンパク質を取りなさい」と言われ、タンパク質を摂取するようにしたら体調が良くなったなんて話もあります。

 

しかし、個人的には「じゃあ、小麦粉アレルギーの人や牛乳アレルギーの人は常に体調がいいの?」とか、食事療法に関しては様々なことを思ってしまいます。それに、かなり偏食なアスリートの人が活躍しているなんてこともあります。「アスリートでも偏食なのに一般人に食事療法ってそんなに効果あるの?」とも思ってしまいます。

 

ですので、私も2度食事により体調が良くなった経験があるので、それを元になぜよくなったかを分析します。

 

私の食事による変化

 

私の実家は、母が料理好きだということもあっていろんな食材がバランスよく出てました。それに、ご飯よりおかずをたくさん食べる家庭だったので、炭水化物だけでお腹がいっぱいになるなんて食事は出たことがありません。それに、ジュースやお菓子はほぼ家になかったので、甘いものを食べる習慣もなかったです。ただ唯一食べなかったのは卵です。母が卵が嫌いだったので週に1つ食べるかどうかくらいでした。

 

そして、社会人になり身体的にも精神的にも疲れてきたときからお腹が膨れればなんでもいいと思ったので、丼物や麺類といった炭水化物中心の生活になりました。しかし、炭水化物中心の食事じゃ全く元気にならずどんどん不調になっていきました。

 

なので、炭水化物中心の生活を数年続けた後にバランスのいい見た目がカラフルな食事に変えました。じゃあ、生活自体は変わってないのに目覚めは良くなり、疲労は取れやすくなりと体がどんどん良くなりました。このときに食事は大切だと実感しました。これが1度目です。

 

そして2度目は、妊娠して出産した後自分の食事がろくに取れなくなり簡素なもので済ませてたんです。ですが育児は体力勝負ですし、以前の体験で炭水化物中心だったらまた不調になることはわかっていたので、簡素であってもしっかりと栄養の取れるものが必要でした。

 

そこで卵は栄養豊富だと思い出し、卵かけご飯ばかり食べてました。正直、これまで卵かけご飯ってあまり食べたことがなかったから、おいしさにはまってずっと昼ご飯は卵かけでした。

 

そしたら、このくらいの時期から頭がスッキリしだしたんです。育児で脳が変わったのかなぁと思ってたんですが、最近卵には脳に大切な栄養素がたくさん含まれていることを知りました。卵を食べたことで脳にきちんと栄養がいったから変わったのかもしれません。

 

食事の体への影響

 

自身の体験を元に、食事の体への影響を考えました。私が2度食事による変化を感じたとき、共通していたのは《体に必要な特定の栄養素がなかった状態で食べた》ことです。

 

そして、他の食事療法による変化を感じている人の多くもそれまで必要な栄養素がなかった場合が多いんです。お肉嫌いな人がお肉を食べて変わったり、野菜嫌いな人が野菜を食べて変わったりしてます。

 

これって当然のことなんですよね。今まで動かすのに必要な栄養素がなくて無理矢理動かしていた部分が、動かすのに必要な栄養素が入ってくれば活発になります。そうすると人は身体の調子が良くなったと感じるんです。

 

なので、逆で考えると今まで身体に必要な栄養素をバランスよく摂取していた人は、特定の栄養素が増えたところでそんなに変化は感じられないと思います。少し動きが良くなったくらいじゃ人は変化を感じにくいです。

 

だから、「これを食べると調子が良くなる」と聞いて試してみてもさほど変わらないなんて人がたくさんいるんです。栄養素を摂取する前の身体の中が違えば結果に違いが出て当然です。

 

いろんな食事療法の共通点

 

そして、いろんな食事療法にはさらに大きな共通点があります。共通点は《食べる物を意識しながら食べている》ということです。

 

私も、カラフルなバランスのいい食事に変えたときは「健康的な食事だなぁ」と思っていましたし、卵を食べていたときは「簡単なご飯で栄養たっぷりなんてうれしい」と思っていました。

 

食事に気を使っている人はみんなそうだと思います。自分が何を食べてどんな栄養素を摂取しているか意識して食事をしています。

 

この意識するということがとても大切なんです。

 

体を鍛えるときもどの筋肉を鍛えているのか意識するだけで効果は全然違います。それに、コラーゲンがたっぷり食べた翌日にお肌がプルプルになったと感じるのもそうです。

 

医学的には食べたコラーゲンがお肌をプルプルにするというのはありえないそうです。他の部分に大半のコラーゲンが使用されるため、お肌に使うのは極一部だからありえないと言われています。でも、多くの人がお肌がプルプルになったと実感していますよね?それは、お肌がプルプルになると思い込んで食べているからなんです。

 

意識して食べるから変化があるんです。意識をすることで身体に様々な変化を起こすことが可能なんです。

 

ですので、今まで何も考えずに食べていた人が食事に対して意識しながら食べるだけで変化が起こってもおかしくはありません。大切なのは、何を食べるかじゃなくどれだけ意識して食事ができるかです。ご家族に食事を出すときも「これは身体にいいんだよ」と、食べる物がどう身体にいいか説明するとより効果が出やすいと思います。

 

食事療法の注意点

 

様々な食事療法に共通して注意点もあります。1つの食材を食べ続けないことです。

 

とある夫婦が大豆は身体にいいからと豆腐や納豆を毎食食べていたら、数ヶ月で大豆アレルギーになりました。同じような例で幼児が大豆アレルギーになったケースもあります。

 

それに、大豆に関していうと大豆イソフラボンは女性ホルモンと似ているため、過剰摂取すると女性は生理不順になったり婦人病の発症率が上がったりする可能性もあるそうです。

 

大豆に恨みはないんですが調べたら大豆の話ばかり出てきました。たぶん、数年前に大豆が身体にいいと話題になったから大豆ばかり食べ続けた人がたくさんいたんでしょうね。

 

1つのものを食べ続けると、人によっては年齢関係なくアレルギーになる可能性があります。それに、特定の栄養素を過剰に摂取することで身体に不調が出る場合もあるんです。

 

「健康にはこれがいい」と聞けばそればかり食べ続ける人って結構いますよね。こういう周りに影響を受けやすい人は注意してください。思い込みの激しい人も注意してください。あくまでも、食事はバランスよく楽しく食べるのが基本です。

 

そして、特定の栄養素を長期間に渡り抜き続ける人も注意してください。人によっては今体調が良くても数年後、もしくは数十年後に身体に異変がある可能性もあります。

 

それに、持病がある人はサプリや特定の栄養素を過剰に摂取することで処方されている薬や病気に影響がある場合があるので、きちんと医師に相談してからにしてください。

 

食事の基本はバランスよく楽しく食べることです。

 

幼児は炭水化物のみでもOK

 

バランスよくと言っても幼児は別です。

 

2歳前後になると炭水化物しか食べない子が出てきます。私の子どもも1歳半くらいから炭水化物を食べてからしかおかずを食べなくなりました。炭水化物だけなんてこともあります。

 

これは全く問題ないので大丈夫です。

 

幼児は体を動かすのに炭水化物が必要だと本能でわかっており、体をたくさん動かすようになる2歳前後から炭水化物を好むようになることが多いそうです。生きるために本能でしている行為なので大丈夫です。

 

ただ、炭水化物でもパンだけ食べる子は注意が必要です。パンだけ食べる場合は、炭水化物を求めているのではなくパンに含まれる油分や糖分を求めていることがあるそうです。砂糖には依存性があるので我慢ができない幼児にはあまり与えないでください。

 

まとめ

 

あくまでも個人的な考えです。ネットやテレビなどで今までに知った情報を元に考えた内容です。

 

食事は、楽しく食べるのが一番大切なことです。何か食事療法を試すときは、メリット・デメリットを確認し、必要な人は医師に確認をしてからにしたください。健康になるためにしたことで体調を崩しては意味がないですからね。

 

人生で何度も行う食事です。楽しい時間にして過ごしてください。