浄土真宗の教えは育児の基本では？

宗教のお話です。そして、宗教に関する言葉は全て脳内で私の言葉に変換されているため、事実に相応しくない言葉を使う可能性があります。

初心者向けの浄土真宗のサイトとご縁があったので読んでたんです。個人的には今の私にぴったりな言葉がたくさんで、納得することが多かったです。そして、この仏様の考えというのは育児に必要なことなのではと思いました。

私は目に見えないものは信じる

基本的に、絶対いないと証拠があるもの以外はいると信用してます。神様も幽霊も宇宙人もサンタさんもいると思ってます。だって、いないと否定して終わるより、いたと仮定して考える方が楽しいじゃないですか。

なので、神様や仏様もいると思います。ですが、私は無宗教です。個人的には神様や仏様はいっぱいいらっしゃると思ってるんで、１つの宗教に属すのはあまり興味がないんです。でも、引っ越せばまずは氏神様にご挨拶に伺いますし、年始のご挨拶にも伺います。いろんな方にお世話になってる感覚です。

それに、今までの人生で一番大きな決断をするときも神様のご意見をいただきに伺いました。いわゆる《おみくじ》です。「大吉が出たら、自分の意思通りに動く」と決めておみくじを引いたんです。絶対に大吉が出ると確信があったんですよね。もちろん予想通り大吉が出ました。

しかも、人生に運は大切だと思ってるけど運は自分の行動次第でどうにでもなることも体験してますし、意外と目に見えないものを意識して生活している方だとは思っています。

浄土真宗の教え

今日、浄土真宗の教えを大変わかりやすく書いてくださってるサイトがあって読んでたんです。納得したり、考えさせられたりと大変おもしろいサイトでした。内容を私なりに解釈してみました。

私なりの浄土真宗

仏様は現世に生を全うしにいく魂に告げます。

「現世は辛く苦しいことが多い。悩み挫けそうになることもあるだろう。だけど、ずっと私が見守ってるから安心して行っておいで。そして、現世での修行を終えたらまたここへ帰っておいで。でも、１つだけ約束してほしい。決して私を忘れないでおくれ。私を忘れたら、私の声や想いが届かなくなるかもしれないし、ここに帰ってこれない可能性もある。だから、私を忘れず現世で生を全うしてきておくれ」

でも、ほとんどの魂は現世での修行の中で仏様を忘れてしまいます。なので、仏様の意思を継ぐものが現世で仏様の想いを伝え続けるのです。

この世の全ての命は平等なこと、仏様は心・行動・言葉の全てを受け入れてくださっていること、そして帰る場所を用意して待っていてくださっていること。だから、あなたをいつも見守る方がいるから苦しくても辛くても生を全うしてください。

本当はもっと深い内容です。ですが、現在の私ではここまでしかわからなかったので、自分にわかりやすく解釈しました。間違った解釈をしている可能性もあります。深く考えていくとなかなか答えに辿り着けないんですよね。今の私のレベルではこれ以上の理解は無理でした。

浄土真宗に触れた感想

初めに感じたのは有難いという感謝の気持ちと安心感でした。もともと死に対する恐怖はないし、死への安堵感というのは感じませんでした。ずっといつ死んでもいいように生きてますし。育児も、いつ私がいなくなっても大丈夫なように育児をしてます。

ですが、産まれる前から愛情を注いでくれている方がいて、人生にこんな右往左往してる私も受け入れてくださってるなんて、とても有難いしとてもうれしいです。安心したんですよね。このままいろいろ悩んで、いろいろ考えて生きていっていいんだと感じました。

育児に大切なこと

そして、この教えを感じた結果これが育児の基本なのではと気づきました。

産まれてきた一人の人間を愛し、生を全うできるように教え、諭し、子の全てを受け入れて見守り続け、いつでも安心して帰れる場所を作る。これが育児の基本だと思いました。

難しいんですけどね。親も人間だからイライラすることもあるし、受け入れられないときもあります。悩むこともあるし、自分勝手になることもあります。でも、この仏様の想いこそが育児に大切なことだと思います。

それと、仏様には心も全てわかっているそうです。なので、考え方によっては恥ずかしくて言えないことも、すでに他の方にバレているんだから言ってしまってもいいのではと思いました。特に、喜びとか愛情の言葉は恥ずかしがるべきではないなと思います。他の方にバレてるんだから、どんどん良い言葉は言うべきです。

まとめ

浄土真宗のサイトを読んでたら頭がごっちゃになりそうだったので、私の頭の整理のために書きました。あくまでも私の考えです。正しい理解ではないかもしれません。ですが、私が感じた安心感を子どもに与えることこそが育児なのではと思います。

興味のある方はぜひ浄土真宗のサイトを読んでみてください。失礼があってはいけないので私が読んだサイト名は伏せますが、初心者向けのサイトもいくつかあります。時間があるとき読んでみてください。