発達障害な私の育児日記

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発達障害を抱えながら家事・育児に奮闘中!私ならではの解決法を提案します!

嫌な言葉をスルーする方法

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誰かの言葉に傷ついたり、誰かの行動に凹んだりすることありますよね。その度に傷ついて、自分を責めて、さらに傷ついて…なんてどんどん自分を追い込んでしまう人も多いです。

 

昔は私もそうでした。人の言動に傷ついて、自分を責めて、どんどん自尊心を無くしていきました。ですが、今はいろんな意味ですごいと言われるくらい、何を言われても平気な人間になりました。なので、どうやって嫌な人の言動をスルーするかをご紹介します。

 

 

表面に出てる言葉には意味がない

 

okamati.hatenablog.com

 

上記の記事に信用できない言葉を書きました。これらの言葉は全部自分本位で言われてる言葉だから信用しない方がいいと書いたんです。これと同じように、実は怒られたり傷つけられたりする言葉も意外と表面に現れる部分には意味がないことが多いんです。自分本位で言ってる場合が多いんです。

 

人間はどうしても表面の言葉に反応しがちです。でも、それって本当に根拠のある言葉ですか?言われたって事実だけに傷ついてませんか?言葉というのは、なぜそれを言ったかの方が重要なんです。どんな状況で、相手がどんな心理で言ったかが重要なんです。なぜ重要かというと、なぜそれを言ったかってことを追求していくとほとんどの人が自分の都合だけで話してるからです。

 

相手や周りのために深く考えて話したり行動したりする人には、叱られたと感じても自分といい意味で向き合うことができるチャンスをもらう方が多いんです。凹むことはあっても傷つくことはないです。

 

表面の言葉に惑わされないようにする

 

だから、何か嫌味を言われたり、傷つく言動をされても言葉よりなぜ相手がそれを言ったかを注目してください。その言った理由がわかるとかなり傷つくことは減ります。

 

okamati.hatenablog.com

 

上記の記事に姑とのやりとりを書いてるんですが、姑はなかなか癖の強い人で、相手が何を言えば傷つくかがわかるからピンポイントでそこを攻めてくるんです。確かに言われた瞬間は腹が立つこともあるけど、大体は「かわいそうな人だな」って感想で終わってます。

 

私は昔、人に嫌われるのが怖くて些細な言葉で傷ついてました。そんな性格を見抜かれたのか、姑に「あんたのこと大嫌い」と言われたことがあります。昔ならかなり傷つきました。「なぜそんなに私は嫌われるんだろう」と一人でこっそり泣いてたかもしれません。

 

ですが、言われたときは「でしょうね」と言って大笑いしてしまいました。嫌われてることなんてわかってたから逆に「あんたのことが大切なんだ」とか言われた方が腹が立ったでしょうね。「こんな言葉で私が傷つくと思ってるなんて底が浅い人だな」なんて思ってしまいました。言葉の捉え方を変えるだけで、泣いてた言葉を笑い飛ばせるようになったんです。

 

相手が言った言葉に惑わされないでください。何を言ったかではなく、なぜ言ったかに注目してください。それだけで会話の中の言葉の価値観が変わります。 

 

傷ついた過去が人を強くする

 

私は昔、人の言葉の裏がわからず、ASD故に人と違いすぎて周りから信用されることがありませんでした。「何を考えているかわからない」とよく言われ、疑われることばかりでした。いつも怒られ、いつも罵声を浴び、いつも傷ついてました。「なんで私はこんなにダメなんだろう」と自分を責めた時期もありました。嫌われるのが怖くて、少しでも嫌われているような言動をされれば怯えていました。

 

でも、今はその過去があるからこそ人の嫌な言動をスルーできます。だって、自分に酷いことを言ってた人が自分のためになったことがありますか?その人のおかげで助かったって経験ありますか?私がそういう人から学んだことは人の傷つけ方だけでした。相手を傷つけるために酷いことを言う人の言葉なんて聞く必要がないんです。

 

しかし、その過去があったからこそ、今酷いことを言われてもスルーできるのは事実です。だって、あれ以上酷いことを言われ続ける日常はもうありませんし。一番酷い時期を経験したからこそ多少のことはスルーできるんです。できれば、そんな経験せずにスルーできる力を身につけたかったですけどね。

 

正直、昔の私が今の私を見たら「この人は頭がおかしいんじゃないか、自分とは別の世界の人間だ」と思うと思います。それくらい前を向いて笑っていられるようになりました。

 

まとめ

 

辛い経験があなたを強くするなんて言いません。誰でも辛い経験をせずに強くなりたいですから。だから、あなたが傷つく前に自分の心を守ってあげてください。言葉を間に受けて傷つく必要はありません。その言葉を言った人は本当に自分に必要な人か考えてみてください。

 

下記の記事で、相手を褒めることによって嫌な人を上手にあしらう方法を書いてます。そちらも参考にしてみてください。

 

okamati.hatenablog.com