発達障害な私の育児日記

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発達障害を抱えながら家事・育児に奮闘中!私ならではの解決法を提案します!

大人になってから知った生活のマナー

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生活のマナーって社会に出てから学ぶことも多くないですか?私は、親に言葉遣いや食べ方などは厳しく躾けられましたが、他のことは全く言われなかったんです。なので、社会に出てから教えてもらうことが多かったです。そんな、社会に出てから学んだマナーをご紹介します。ただ、本当に基本的なことばかりで知らなかった自分が恥ずかしいです。

 

 

 

物は両手で渡す

 

これは、飲食店で働いていたときに教わりました。先輩に「片手で物を渡すのと両手で物を渡すのとでは相手が持つ印象が全く違うから、きちんと両手で物を渡しなさい」と、私に対して実践しながら教えてくれたんです。

 

人に注意をされて、改めて自分が体験をして初めて違いに気づきました。そして、体験をしてから失礼さに気づきました。教えてくれる方がいてよかったです。

 

本当に、とても些細な行動でここまで印象が変わるのかとびっくりしたんです。なので、それ以降はどんな場所でも両手で物を渡すようにしています。家族間でどうしても片手で物を渡す状態になったときも「片手で渡してごめんね」と伝えています。

 

会話をするときは体ごと相手に向く

 

これも職場で教わりました。

 

「同じように話を聞いてても、顔も見ずに話を聞いたり顔だけ相手に向いて話を聞くより、体ごと相手に向いて聞く方が印象がいいよ。話すときも体ごと相手に向いた方が印象がいい。同じことをしていても少しの差で相手が持つ印象は変わるのだから、そんな会話の仕方をしていたら損するよ」って言われました。

 

これも人に教えてもらうまで知りませんでした。人に教わって初めて自分が相手に向いて話をしないことを知りました。話を聞くのがメインのときは顔を向けずに聞くことも多々ありました。

 

今思えば失礼な態度だったと思います。今はきちんと相手に体ごと向いて会話をするようにしています。特に、子どもが産まれてからはかなり気をつけてます。体を向けて顔を見ないと相手は聞いてるのか不安になることもありますしね。

 

「いただきます」「ごちそうさま」「お願いします」

 

例えば、職場で缶コーヒーをおごってもらったりすることがあるじゃないですか。そんなとき「ありがとうございます」は受け取るときに言ってたんです。でも、注意されました。

 

「こういう風に物をもらったときは、ありがとうとは別にそれに口をつけるときにいただきますと言いなさい。それが礼儀。そして、飲み終わった後にごちそうさまと言いなさい。言わない人からすると何度もしつこく言ってる気がするかもしれないけど、言うと言わないとではその人のイメージが違う。言わないと育ちが悪いと思われることもある」と言われました。

 

そして、別のときに「誰かにお願いをするときはお願いしますと言いなさい。それが礼儀。それを言うだけでお願いされた側の嫌な気持ちがなくなるときもあるから、きちんと言いなさい」とも言われました。

 

当たり前に言う人からすれば、こんなことを注意されないとわからないなんてと思われるかもしれませんが、私が言われなくても全く気にならなかったんで言うのが礼儀だとは思ってませんでした。でも、言うのが礼儀だと言われたら、とりあえず仕事上では言うべきだと思って言うようにしました。

 

そしたら、これらを言うだけで人間関係が少しうまくいくようになりました。なので、日常生活でも家族間でもきちんと言うようにしています。一言付け加えるだけで人間関係が良くなって驚きました。

 

次に使う人を想像して使う

 

これは夫に注意されました。恥ずかしい話なんですが、トイレの使い方を注意されたんです。

 

「今まで誰にも言われなかったから知らないんだろうけど、何かを使ったら次を使う人のために最後はきれいにするべき。トイレの使い方を知らないだろ?」と言われてトイレの使い方を教えてもらいました。具体的には、トイレが終わったら便座を上げて裏やふちが汚れていないかの確認をして汚れていれば拭く、トイレから出るときは便器の中が汚れていないかチェックをして汚れていればきれいにする、手を洗ってタオルで手を拭くときは床に水滴が落ちていないかチェックをするということを教わりました。

 

それまで知らなかったから本当に恥ずかしかったです。まさか、トイレの使い方さえ自分が知らないとは思ってませんでした。本当に周りに関心がなさすぎて、次に使う人のことなんて考えたことがなかったんです。

 

でも、それから気をつけました。トイレはもちろんのこと、洗面台も使い終わったら次に使う人が不快にならないか確認をしますし、外出先でもいろんなことに気をつけるようになりました。次に誰かが使うということは私の前にもそれを使った人がいて、私が不快を感じないということは前に使った人がきれいにしてくれたってことですしね。知らなくて恥ずかしかったけど教えてもらえてよかったです。

 

まとめ

 

私はなぜか注意をしてくれる人が周りに多かったので助かりました。もちろん、職場での注意は怒り口調で言われてますけどね。だけど、何も言われずに放って置かれるより、きちんと注意をされる方が有難いです。過去に散々いろんなことを怒られたおかげで、今はある程度常識のあるきちんとした人に見られています。行動1つでその人の価値が変わるので、これからも行動に気をつけたいです。