発達障害な私の育児日記

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発達障害を抱えながら家事・育児に奮闘中!私ならではの解決法を提案します!

子どもの言葉の遅れ 子どもが急激に話すようになった

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私の子どもは現在1歳8ヶ月ですが、まだあまりしゃべりません。そして、1歳半検診のときに「赤ちゃん言葉を使わないと子どもがしゃべるのは遅くなる」と言われたため、下記の記事を書きました。

 

okamati.hatenablog.com

 

私は全く赤ちゃん言葉を使わなかったので、1歳半検診の後から質問を増やしたり、「アンパンマンって言ってほしいなぁ」と言ってみたりして少しでもしゃべりたいと思うような環境を作ってきました。

 

記事を書いて2週間程経ちますが、子どもがまた変わってきたのでどのように変化をしているかご紹介します。

 

 

どの段階でしゃべったということになるの?

 

《子どもの口の筋肉はまだ発達途中で、大人と同じ言葉はまだしゃべれないから赤ちゃん言葉は必要》と1歳半検診で言われました。ですが、今まで大人と同じ言葉で話し続けたので今更赤ちゃん言葉にはできません。そうなると、子どものどの程度のしゃべり方でしゃべったとなるかがわからないんです。

 

例えば、「痛い」というのを「たぁー」というのはしゃべっていることになるの?「みかん」を「かー」というのはしゃべっていることになるの?と疑問が絶えません。これら以外にも、話そうとしてる内容はわかるけど今の口の筋肉ではきちんとは話せないらしく、親にはわかるけど他の人にはわからない言葉がたくさんあります。

 

これはしゃべっていると言ってもいいんですか?それとも、もっとはっきりしゃべってからしかしゃべっているとは言えないんですか?線引きが曖昧で判断がしにくいです。それに、子どもはぽろっと出た言葉ははっきりとしゃべります。「おちた」とかとても小さな声で言っているのを聞いたことがあります。ですが、本人がしゃべろうとしてしゃべると上手くしゃべれないみたいなんです。これってしゃべれてるんですか?

 

二語文を話せるようになった

 

親はこれを言ってるというのはわかるけど他人にはわからない状態なので、周りにどの言葉をしゃべれるかは説明できないからお互いの両親にはまだしゃべれないと伝えてたんです。

 

ですが、先日お散歩に行ったとき途中で抱っこをせがんだので抱っこしたら「足痛い」と言いました。正確には「あぃぃたー」でしたけどね。

 

初めてちゃんと二語文だとわかる話し方だったのでちょっと感動しました。頭の中で文が作れるようになっていたのは知っていましたが、親がわかる言葉として話してくれるとうれしいですね。さっそくお互いの両親に報告しました。

 

子どもに効果があった方法

 

子どもがしゃべれるようにしたことの中で効果があったこと3つを紹介します。

 

①「アンパンマン」を使う

 

前回の記事でも書きましたが「アンパンマンって言える?」って質問をするのが効果ありました。他にも「とんとんとんひげじいさん」をアンパンマンバージョンで歌うとアンパンマンのポーズをして「アーパー」って言うようになりました。

 

アンパンマンは子どものヒーローだなぁと思っています。しかし、私がかつぶしマンが好きで「かーっかっかっかつおぶし」とかつぶしマンの真似をよくしていたら、子どもも「かーっかっかっ」とどこでも笑うようになってしまったので言葉のチョイスは慎重にした方がいいです。

 

②電話の真似っ子

 

子どもがリモコンなどで電話の真似をするようになったので、子どもが真似をすると私も電話をするフリをして「もしもし〇〇ですか?」と子どもの名前を言ってたら、子どもは「ママ」と言うようになりました。最初は電話の真似っ子をしたときだけでしたが、最近は普段も呼んでくれるようになりました。

 

③おうむ返しをする

 

子どもがそれらしきことを言ったら、おうむ返しをしてから会話をするようにしました。なら、言葉を話そうとしてくれることが増えました。

 

今までは「あー」と言って子どもがコップを渡してきたら「わかった、待ってね」と言ってお茶を入れてたんです。ですが、「お茶?わかった、待ってね」と言うようにしたら子どもは「ちゃ」と言ってコップを渡すようになりました。

 

これって大人にとったら気にもならない会話ですが子どもには効果がありました。同じ行動でも親が少し変えるだけで子どもには刺激があるみたいなんです。特別なことをしなくても、日常のなんてことないことを少し変えるだけで子どもにとっての影響って全然違うんですね。

 

しゃべるのは遅かったけど理解力はある

 

子どもにはずっと大人と同じ言葉で話し続けていたので、しゃべるのは遅いですが理解力はある方だと思います。大人の会話も普通にわかっているみたいだし、普通に質問をしたら首を振ってイエスノーの返事はしてくれます。

 

「今から洗濯物をたたんでお米を洗うから、その後お散歩に行こうね。それまで待っててくれる?」と言うと頷いて待っててくれます。これ以上の長文でも普通に理解してくれます。こっちの言ったことが伝わらなかったり、意味がわからないという態度を子どもがとったことはありません。聞きたくなくて無視をすることはありますけどね。

 

私は1人の子どもしか育てていないですが、他の子と比べても理解力はある方ではないかと思っています。しゃべるのは遅かったですが、子どもの理解力を育てることを考えてあえて大人と同じ言葉で話していたので、そこは正しかったと思っています。

 

まとめ

 

子どもがだいぶしゃべれるようになってきたのがうれしくてこんな記事を書きました。どんなことでも子どもの成長はうれしいです。ですが、まだ曖昧な言葉も多いので「私の子どももしゃべれるよ」と堂々と報告をしていいのか、まだダメなのかの判断ができず悩んでます。親がわかってあげられてればそれでいいとは思うのですが、周りに子どもがどこまで成長したかを伝えなくちゃいけないときもあるので判断に悩みます。

 

ですが、この2週間の少しの変化でしゃべれる言葉がかなり増えたので、しゃべるのが遅いと悩んでいる方もあまり気にしなくても大丈夫ですよ。子どもの一生を考えれば今の時期なんてごくわずかな時間です。しゃべれるかどうかより、子どもが毎日うれしそうにしているかの方が大切だと思います。