発達障害な私の育児日記

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発達障害を抱えながら家事・育児に奮闘中!私ならではの解決法を提案します!

赤ちゃんは足で踏んで確認するの?

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赤ちゃんの成長は早いもので、あっという間に1歳になってしまいます。そんな早い成長の中でも赤ちゃんがとる行動はどんどん変化していきますよね?

 

その中で、赤ちゃんが物を確認する方法の変化についてまとめました。最初は口で確認していたのが、次は手になり、歩けるようになると足で確認するようになります。 

最初に赤ちゃんは口で物を知る

 

赤ちゃんは初め、生きるのにミルクを飲む必要があるため、口の中の感覚が一番敏感なんです。なので、少しずつ周りに気づき始めると、周りの物がどういう物かを知るために何でも口に入れるんですよね。全ての子ではないですが、最初は自分の手の存在に気づけば手を口に含み、足の存在に気づけば足を舐め出します。

 

そして、寝返りができるようになり自分以外の存在に興味が出てくると、あらゆる物を口に入れて確認します。おもちゃを口に入れてはどういう物かを確認して、タオルや服を口に入れては確認して、という感じで何でもかんでも口に入れるんです。

 

それが、きれい好きな親には耐えられない人もいます。子どもが舐めそうな物は常に除菌シートで拭き、赤ちゃんが舐めた後は除菌シートで拭きの繰り返しで、相当ストレスが溜まるそうです。中には口に入れるのをダメだと全部やめさせる親もいるとか。

 

でも、ある程度は認めてあげてください。赤ちゃんは何も知らないから、これから自分で学んでいくんです。赤ちゃんにとっては手で触ってもまだわからないから、どうしても感覚が一番発達している口で確認するしかないんです。

 

それに、菌がない空間で育つと、子どもって体が弱くなります。菌への耐性が付くべきときに付かないんですから当然です。赤ちゃんにとって口に入れて確認をする時期は脳の発達にとっても大切な時期なので、できるだけ赤ちゃんの自由にさせてあげてください。

 

ただ、この時期に最も気をつけないといけないのは誤飲です。赤ちゃんはわからないから、小さいものだと飲み込む可能性があります。なので、床や赤ちゃんの手が届きそうなところには物を置かないようにしてください。ちなみに、下記の記事で医師から聞いた誤飲の対処法、困ったときの中毒100番の番号を書いてますので参考にしてください。

okamati.hatenablog.com

 

次は何でも触りたがる

 

そして、口に入れるのが少し落ち着いてくると、次は何でも触りたがります。手で握り、振ってみて、壁や机や地面に叩きつけるんです。

 

赤ちゃんって口で確認した物を手で触ったらどうなるかを確認するんですよ。口と手ではどう違うか、振ったり叩きつけたりするとどんな音が鳴るかを確認するんです。でも、これも親にとっては大切な物を壊されそうになるからヒヤヒヤします。それに、尖ったものや電気系統の物も大ケガの恐れがあるため、触るたびに取り上げる必要があるので、目が離せないんです。

 

ですが、この手での確認もできるだけ自由にさせてあげてください。手で触ることによって指なども器用に動かせるようになってきますし、脳も刺激されます。それに、ダメって怒ったところで赤ちゃんは止めませんし。というか、口に入れる時期もそうなんですが、ダメって怒らない方が赤ちゃんはすぐ止めてくれるんです。

 

私はリビングにジョイントマットを敷いてるんですが、敷いてすぐの頃はジョイントマットのフチを赤ちゃんが口に入れてたんですよね。大人も足で踏むところだから止めてほしくてダメって言ってましたが、一向に止める気配がなかったんです。なので、諦めて好きにさせてたらすぐにフチを口に入れるのを止めました。

 

なので、「何で止めないの?」ってストレスを溜める前に親が安全対策をとるか、開き直って赤ちゃんの好きにさせるのがいいです。その方が親のストレスが減ります。

 

最後は足で踏む?

 

私の子は、伝い歩きをし出した頃から口や手で確認したものを足で踏んで確認するようになりました。なんでも踏みます。というか、足で踏むようになったら自然とあまり口に物を入れなくなりました。なので現在は、手で確認をしてから足で踏んで確認をするって感じです。歩き出して外で少し地面に足が触れるようになると、足から情報を得るってのが赤ちゃんにとっておもしろいみたいです。

 

しかし、この何でも足で踏むのがまた厄介なんです。おもちゃを踏んで壊すのはもちろんのこと、食器や食べ物も足で踏もうとします。さすがに、食器と食べ物を踏むのは「ダメ」って怒っていいと思います。赤ちゃんの確認したい気持ちはわかるけど、食事という行為を侮辱するようなことは、やはり人として受け入れられないですから。

 

でも、それ以外はケガをしない限り好きにさせてあげてください。すぐにおもちゃを壊されたりして親もイライラしますが、踏まれたくない物を踏みそうなときは他の物で気を引く等して、それ以外は自由にさせてあげてください。

 

ちなみに、1歳半の私の子どもは現在、どんな物なら上に乗れるのかを確認中です。階段などの段差が好きなので、家の中でもいろんなものに乗ろうとします。おもちゃの太鼓や積み木はもちろんのこと、ペットボトルや缶にも乗ろうとしてこけてます。一度失敗したら納得するのか一度こけた物には二度と乗らないので、今はこけて頭を打ったり等の大きなケガだけはしないように見守ってる最中です。

 

まとめ

 

ということで、口→手→足という風に子どもの確認作業は変わっていきます。親としてはいろいろと思うところもあるでしょうが、このわずかな期間が子どもの今後の成長に必要な期間でもありますので、温かく見守ってあげてください。