発達障害な私の育児日記

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発達障害を抱えながら家事・育児に奮闘中!私ならではの解決法を提案します!

新生児にこの世界はどう見えてる?

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私はもともと子どもの泣き声が苦手で、妊娠中の育児に関しての最大の不安は、赤ちゃんの泣き声に耐えられるかという点でした。でも、泣くのが仕事だという赤ちゃん。なら、泣くのを受け入れるために、とりあえず新生児のことを知って理解しようと妊娠中に思い、新生児のことを調べました。そのとき調べて、立てた仮説をまとめます。

 

 

新生児の特徴

 

新生児は、産まれたときほとんど見えておらず、視力は0.01くらいだと言われており成長と共に視力は良くなっていきます。 音はある程度は聞こえますが、小さい音などは聞こえないこともあるそうで、大人と同じ音が聴けるようになるのは生後8ヶ月くらいだそうです。嗅覚は優れており、匂いだけでおっぱいを見つけることもできるそうです。筋力はほとんど無く、これから顔、首、腕、腰、足と順番に鍛えていきます。

 

新生児微笑

 

様々な特徴がある中、有名なのが新生児微笑というのではないでしょうか。生理的微笑とも言われ、新生児の頃の赤ちゃんの微笑みのことを指します。この微笑みには2つの理由があり、1つは顔の筋肉を動かそうとすることで微笑みのようになるから、2つ目は1人では生きていけないくらい弱いので、周りに守ってもらうため微笑んで可愛がってもらえるように本能でしているから。

 

「殺さないでね。守ってね」って微笑みです。赤ちゃんは生きるために必死なんです。

 

バーストラウマ

 

新生児微笑を詳しく知ると、バーストラウマって言葉を思い出しました。

 

バーストラウマって知っていますか?出産時心的外傷のことで、胎児期、出産期、幼児期に受けたことが無意識のトラウマになり、大人になって影響が出てくるというものです。嘘か本当かと審議されることもありますが、嘘か本当かというより、少しのことでも子どもの人生に影響が出る可能性があるということが大切だと思います。小さいからわからないだろうと思ってした行動が、トラウマになって残る可能性があるってことです。

 

これらを踏まえて、もし私が赤ちゃんと同じ立場ならどう思うだろうと考えました。

 

もし、私が新生児だったら

 

ぼーっとして頭が動かず、起き上がるどころか手足は動かず寝たきりで、声もわずかなものしか出ない。そんな状態で、言葉が通じない見たこともない知らない場所で寝転がっていた。動けない自分の世話をするために、数人の人が自分のオムツを変えたり、流動食を食べさせてくれる。

 

言葉がわからないから敵か味方かもわからないが、笑顔で接してくれるから敵ではないだろう。こちらとしても助けてもらわなければ生きてはいけないから、なんとか口角を上げて笑顔を返すようにしている。「殺さないでくれ。助けてくれ」と気持ちを込めて。

 

まとめ

 

かなり極端な仮説ですが、こんな可能性もあるってことです。大人にこの状況はツライですよね。でも、大人にしたら可愛い我が子でたくさん愛して精一杯守ると思っていても、新生児からしたら目の前の人が親だともわからないし、そもそも自分が人間であることさえわかっていない可能性があります。あくまでも知っているのは私達大人だけで、赤ちゃんは何も知らないんですよ。

 

そんな新生児を守るために親は何をすべきでしょうか。次回は、そんな新生児が過ごしやすくなるために私がやった新生児の泣き止ませ方、寝させ方などまとめます。

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