発達障害な私の育児日記

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発達障害を抱えながら家事・育児に奮闘中!私ならではの解決法を提案します!

地震のときの子どもの反応

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地震や暴雨、酷暑など様々な理由で被災された人が今年も多いです。ニュースで見る度に心が痛みます。私の住んでいるところも地震があり、幸い被害はなかったのですが、子どもがいる中での地震は考えさせられることや気づいたことが多々ありましたのでまとめました。

 

 

地震のときの子どもの反応

 

地震があったときはたまたま私も子どもも台所にいたため、すぐに子どもの頭を抱え込むように抱きしめながら座り、「大丈夫だよ」と声をかけながら揺れが収まるのを待ちました。子どもは初めての地震で顔が強張ってはいたものの泣くこともなく大人しかったですが、ずっと親の顔を見ていました。

 

被害はなかったのでその日から普通に過ごしましたが、地震にあった日は昼寝もなかなかせず、珍しく夜もなかなか寝ませんでした。しかも、もともと感情を内に溜め込むところがあったからだと思いますが、その日から1週間下痢が続きました。普段下痢をしない子なので、大人が思ってる以上に地震は子どものストレスになったのだと思います。

 

地震があったから気づいたこと

 

地震の動画を見せておいた方がいい

 

たまたま、地震の数日前に子どもと一緒にしまじろうのあおにんじゃっていう地震の動画を見ていたんです。じしん〜のときは〜あおにんじゃ〜♪って歌の動画です。動画自体、見せるのは賛否両論ありますが、地震の動画は一緒に見ておいた方がいいです。動画の意味を子どもが理解するかどうかはあまり関係なく、地震が起きたときに今起きているのが何かってことを親が説明しやすいからです。

 

私も子どもに「じしん〜のときは〜♪」と歌いながら、だから大丈夫なんだよと説明していました。きちんと説明をすることで自然と大人の気持ちが落ち着いてくるんです。親が慌てている姿を見ると子どもは不安になってしまうので、それを防ぐために子ども向けの地震のための動画を一緒に見ておくのはおススメです。

 

防災グッズ

 

マンションで大きな地震があったとき、まずエレベーターが止まります。私のところもエレベーターが止まり、動くようになるまで時間がかかりました。

 

もし、地震があって逃げなきゃいけないとき、マンション住まいの方は階段で子どもを抱いて防災グッズを持って逃げなきゃいけないと思ってください。戸建ての方もベビーカーは使えないので、抱っこして逃げなきゃいけないです。私は犬も飼っているので、夫がいなければ子どもと犬を抱っこして荷物を持って逃げなきゃいけない。 そうなると、荷物はほとんど持っていけないです。

 

登山用の大きなリュックに防災グッズ等を詰めていますが、子どものオムツ数枚と着替えや靴、大人の荷物を詰めればパンパンです。一度荷物を背負って子どもと犬を抱いてみましたがかなり大変でした。防災グッズで便利なものはいろいろありますが、子どもが小さい人ほどかなり厳選して大きなリュックに詰めて、子どもを抱いて逃げられるか確認される方がいいです。子どもが泣いて暴れても大丈夫なように、持って出たいものはたくさんありますが荷物は必要最小限にしておきましょう。

 

避難する場所の確認

 

これはよく言われていますよね。やっぱりきちんと家族で確認しておく方がいいです。地震ならどうするか、水害ならどうするかなど、各自治体のハザードマップを調べて細かく確認しておいてください。

 

何かあったとき、その方が働いている人は安心できますよね。離れている家族が無事かどうかすぐ確認したいじゃないですか。 電話等はつながらないことも多いですし、安否の確認をしやすくするために避難場所は決めておきましょう。

 

まとめ

 

地震を体験して、思ってる以上に災害が子どもの負担になること、子どもを連れて逃げるのは大変なこと、子どもがいるからこそ事前にハザードマップ等を調べておくことの重要性を強く感じたのでまとめました。あの小さな体で大人と同じ恐怖を感じているのですから、大人が子どもを守ってあげてください。