発達障害な私の育児日記

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発達障害を抱えながら家事・育児に奮闘中!私ならではの解決法を提案します!

レシピ検索で失敗しない方法《実践》

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レシピを検索して作ったのに失敗したってことありますよね。そんな残念なことがないように、散々失敗してきた私がしている、初めての料理でも失敗しない方法をお教えします。今回は、サバの味噌煮を初めて作るという例えで説明していきますね。

 

まずは、前回書いた《基本》のことを頭に置いて置いてください。 

okamati.hatenablog.com

 

  

失敗しない方法

食材の下調べ

 

初めてその料理を作るということは、その食材に触れるのが初めてのときもあるし、他の料理では使ったけどよく知らないなんてこともあると思います。レシピでは、書いた人が当たり前だと思ったことは書かないことが多いんです。野菜は食べる前に洗いましょうなんて書いてないでしょ?なので、その書かれていないことを知るために、基本的なその食材について下調べしましょう。

 

基本的に「〇〇 下処理」「〇〇 下ごしらえ」で検索するとその食材の下処理の仕方が出てきます。

 

今回はサバの味噌煮なので、「サバ 下処理」と検索します。すると、臭みを消す方法がたくさん出てきます。その中でもサバは「霜降り」という臭み消しがよく出てくるんですよね。なら、サバは霜降りという方法で臭みを消さないといけないということがわかります。それを調べていると、「マサバ」という言葉が出てきます。マサバとはサバの種類なんですが、スーパーでよく売られている塩サバとの違いがわからないとなれば、マサバと塩サバの違いを検索しましょう。なら、マサバなどに塩をふって売っているのが塩サバで、煮るときは塩サバではないものを使うというのがわかってきます。味噌煮にするならマサバやゴマサバと記載されている商品を使うということがわかるので、ここで塩サバを使ったかなり辛い味噌煮という失敗はなくなります。

 

ちなみに、離乳食のレシピを調べるときは、赤ちゃんの月齢により食べられるものと食べたらダメなものがあるので、この下調べの段階で調べてください。レシピに書いてあるから大丈夫ってわけではないですからね。

 

レシピの検索方法

 

ここでレシピを検索となるのですが、ポイントはレシピは複数見るということ1つのサイトで複数ではなく、複数のサイトでいくつかレシピを見ましょう。今回はサバの味噌煮で調べてみました。なら、下調べで知った臭み消しを書いてあるレシピと書いていないレシピがあります。

 

この場合、書いていない理由で考えられるのは、1)臭み消しをしなくてもいいぐらい新鮮な物が手に入る地域に住んでる、2)臭み消しは基本的なことだから書かなくてもわかるだろうと判断した、3)臭み消しなんてしなくても味はおいしいと思う、のどれかだと思います。初めて作るんだから、2だと書き手と自分のレベルが違いすぎるし、1や3は手に入る食材や味覚が違いすぎる可能性があるので除外します。なので、臭み消しについて書かれているレシピを見ていきましょう。

 

では次に、それらのレシピを見比べると煮る時間が全然違うことに気づきます。サバに味が染み込むように煮汁がなくなるまで煮詰めていくタイプ、サッとだけ煮てサバを取り出してから煮汁を煮詰めていくタイプ。これらの違いはなんでしょう。

 

また、調べます。「煮魚 煮る時間」と検索してみましょう。そうすると、魚は煮過ぎると身が固くなるということがわかってきます。なら、食べる人の好みに合わせて、身が固くなってもいいから味が染み込んでいるレシピにするか、煮汁につけながら食べるので身がふっくらしている煮る時間の短いレシピにするかを選びます。

 

その中から、薄味か濃い味か食べる人の味の好みを考えながら絞っていくと、あなたにピッタリのレシピが見つかります。そのレシピ通りに作ると、おいしい料理ができると思いますよ。

 

なぜこんなにレシピを見比べるのか

 

正直、こんなに調べて比べてするのは面倒くさいって人もいますよね。じゃあ、なぜこんなにも比べる必要があるのか。

 

そもそも、大手の食品会社でも販売する地域によって味を変えて販売していますよね。関西と関東じゃうどんの出汁の色が違うなんて有名な話じゃないですか。それくらい、住んでいる地域や環境による味の好みの違いって大きいんです。

 

それに、使う調味料の味も少し違います。ソースも関西と関東じゃ違うし、醤油も地域によっては少し甘いものもありますよね。これだけ違いがあるのに、みんなが絶対おいしいって感じるレシピって難しくないですか?

 

それぞれがとてもおいしいと思うものを、それぞれの常識の中で、それぞれがわかるように書いたものがネットにあるレシピなんです。あくまでも個人の感覚なんです。なので、この人と味覚がピッタリ合うって人が見つかればその人のレシピだけを参考にするのがいいと思います。実際、私もよく参考にする方はいますし。

 

でも、そういう人が見つかるまでは信用せずに納得がいくまで見比べて、これだと思うレシピを探してください。たくさん見比べていろんな料理を作っていると料理の知識がついてくるので、知識がつけばレシピを調べるなんて必要性がなくなって、逆にあなたがレシピを教える番になるかもしれませんよ。

 

なので、最初のうちはちゃんと納得できるまで調べて、レシピ通りに作ってみてください。おいしい料理ができるといいですね。