発達障害な私の育児日記

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発達障害を抱えながら家事・育児に奮闘中!私ならではの解決法を提案します!

妊娠の難しさ

 

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どうもokamatiです。

 

今回は、20歳のときに流産をして、医者には妊娠は難しいと言われ離婚したバツ1の30代半ばの私が、バツ1で前妻さんと間に20歳を超えたお子さんがいる、一回り以上年上の夫との間に子どもができたときの話です。不妊で子どもがいない人生を歩んでいた中での妊娠で、戸惑い悩んだときの医師の言葉などです。

 

 

まさかの妊娠

 

私が不妊だったし、夫もそれなりの歳なため子どもはいらないと選択をして事実婚状態でした。でも、ある日生理が遅れてることに気がつきました。もともと生理不順だから生理が遅れても気にしてなかったのですが、最近は順調に来ていたので気になって、当時何度かお世話になった産婦人科に電話をしたんです。

 

ちなみに、今まで私は流産をしたときの産婦人科と、生理不順やおりもののことで何度か通った産婦人科と、出産をしたときの産婦人科と3ヶ所行きました。そのときは2番目の産婦人科さん。少し遠い場所ですが、もともとお世話になっていた精神科の先生からの紹介で行った病院だったため、信頼できる病院です。

 

すぐにでも行きたかったんですが、基本予約制なので、電話で生理不順だと伝えて予約をしました。なら、先生は妊娠検査薬を試してから来院してと指示。ありえないのにーとか思いながら試したら、速攻で陽性反応が出ました。

 

不安しかない私の感情。2人で生きていくと決めてたのに、なぜ今?夫が帰って来てから、妊娠検査薬を見せて頭を下げました。

 

「妊娠してしまいました。本当にごめんなさい」

 

夫は驚きもせず、「そんな気がしてた。わかった。なら、とりあえず病院に行っておいで」と言ってくれましたが、私の気持ちは晴れず、不安なまま病院へ行きました。

 

先生の考え

 

とりあえず、診察をして妊娠の確認。お腹に赤ちゃんいました。

 

私「私、不妊だったんですけど」

 

先生「流産のときに診たわけではないから正確なことはわからないけど、たぶん大量出血をしたため子宮になんらかのダメージが残る可能性が高いと判断されたのだと思う。でも、今はきれいな子宮だよ。もしかしたら、もともと子宮に問題はなかったのかもしれないし、10数年の間に子宮が自然治癒したのかもしれない」

 

私「なにそれ。なら、問題がなかったとしたらなんで妊娠できなかったの?」

 

先生「妊娠は簡単にはできないの。全く問題ない人でも妊娠できないときもある。2人目不妊なんてこともある」

 

私「なら、なんで妊娠をしてしまったの?」

 

先生「妊娠するには、男女ともにきちんと睡眠をとって、きちんとご飯を食べて、そして精神的に安定してるということが大切だと私は思ってる。特にokamatiさんは、今まできちんとした生活も送れず、ストレスだらけの状態だった。それが今は、精神的に安定してるでしょ?」

 

私「確かに。毎日平和すぎるくらい」

 

先生「だからだと思うよ」

 

なんだそれ

 

正直、なんだそれって思いました。あんだけ毎日悩んで、排卵日を気にして子作りをして、生理が来るたびに凹んで。不妊治療は確かにしてませんでしたが、当時は私なりに悩んで悩んで、こっそり一人で泣いてました。だけど、そんな悩んでるのがダメな原因の一つだったかもなんて、納得できるけど受け入れられない。

 

でも、そうなんでしょうね。私が赤ちゃんで親を選べるなら、毎日健康的に生活をして、毎日笑って生活をしてる親を選ぶだろうし。あんなに悩んでたのは、なんだったんでしょうね。素直に喜べない自分がいました。

 

がんばってたことが結果に繋がるわけではないってどうなのよ。

 

このことに関しては受け入れてるし、あのときの私より今の私の方が考え方が大人になってるから結果的にはこれでいいんだろうし、夫が大好きだからうれしいし、そういう運命だったと思うけど、今も少し複雑な心境になります。

 

神様は意地悪ですね。子どもが欲しいと望んでる人のところに子どもが授かればいいのに。その方が何倍も何倍も幸せな人が増えるのに。

 

 

と、こんな心境だったため、妊娠を素直に喜べなかったんですよね。最低だとは思うけど、当時の私なら仕方なかった。悩みすぎて、卑屈になりすぎてました。そんなときの先生の言葉、夫の言葉、親になることの決意等を次は書きたいと思います。

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